平成ベストソングを考える、というのはあまり興味が無かった。
というのは、ランキングにするときはなるべくお題が限定されたものじゃないと、他の人と似たり寄ったりになったり無難で個性が出なくなったりするからだ。
ただ、音楽だいすきクラブが音楽オタクたちの意見を募って作った平成ベストソングを見て、「こんなにもピンとこないランキングがあるのか」と、同じ時代を生きてきたはずなのに置いてけぼり感を食らってしまったので、何か自分のランキングが急に作りたくなってきたのだ。

もちろん音楽だいすきクラブの結果にケチをつけたいわけじゃなくて、やっぱり音楽好きな人たちの聞いてきた音楽ってマニアックで独特で、他にはないセンスだから羨ましさがある。楽しいとかノレるとか歌えるみたいなポイント以外で、「コード進行がいい」とか「ギターの音がいい」みたいな理由で自分も音楽を好きになってみたものだ。

ということで、自称「音楽オタクの中で最もミーハーな音楽が好きなブロガー」として、極めて無難で当たり前なランキングを作ってみた。ただ、凝り性なので、どうせやるなら「ベスト10」とか「ベスト50」みたいなチンケなことはしないで、音楽大好きクラブに負けないで、250曲をランキングしてみた。
そんなに興味ないだろうし適当に流して読むだろうから、こちらも気楽にランキング化した。

250位~201位

250位 Dragon Ash – Grateful Days
249位 西野カナ – トリセツ
248位 Hitomi – LOVE 2000
247位 CHEMISTRY – PIECES OF A DREAM
246位 三浦大知 – 飛行船
245位 YUI – feel my soul
244位 ポルノグラフィティ – 愛が呼ぶほうへ
243位 凛として時雨 – JPOP Xfile
242位 Sandy Beach Surf Coaster – SUMMER’S GONE
241位 星野源 – POP VIRUS
240位 Mrs.Green Apple – StaRt
239位 FACT – a fact of life
238位 夏川りみ – 涙そうそう
237位 Mr.Children – ニシエヒガシエ
236位 Qomolangma Tomato – through your reality
235位 ケツメイシ – 出逢いは成長の種
234位 森山直太朗 – さくら(独唱)
233位 関ジャニ∞ – 今
232位 KinKi Kids – 全部抱きしめて
231位 サザンオースルスターズ – 愛の言霊
230位 Mr.Children – シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
229位 マキシマムザホルモン – 恋のメガラバ
228位 ふぇのたす – 今夜がおわらない
227位 BiSH – 星が瞬く夜に
226位 槇原敬之 – どんなときも。
225位 SEKAI NO OWARI – ANTI-HERO
224位 V6 – 愛なんだ
223位 コブクロ – Million Films
222位 04 limited sazabys – swim
221位 スピッツ – チェリー
220位 鈴木亜美 – BE TOGETHER
219位 矢井田瞳 – my sweet darlin’
218位 Superfly – Wildflower
217位 奥田民生 – さすらい
216位 the telephones – Monkey Discooooooo
215位 サカナクション – 夜の踊り子
214位 モーニング娘。 – 恋愛レボリューション21
213位 トラジハイジ – ファンタスティポ
212位 ONE OK ROCK – Stand Out Fit In
211位 CHAI – ほれちゃった
210位 Mr.Children – 花-Mement-Mori-
209位 チャットモンチー – 風吹けば恋
208位 NEWS – Weeeek
207位 宇多田ヒカル – traveling
206位 ハナレグミ – おあいこ
205位 スキマスイッチ – 全力少年
204位 ポルノグラフィティ – メリッサ
203位 阿部真央 – ふりぃ
202位 ORANGE RANGE – 花
201位 キュウソネコカミ – ファントムヴァイブレーション




200位~101位

200位 松平健 – マツケンサンバⅡ
199位 JUDY AND MARY – くじら12号
198位 くるり – Liberty & Gravity
197位 桑田佳祐 – 波乗りジョニー
196位 上戸彩 – 風
195位 斉藤和義 – ずっと好きだった
194位 くず – 全てが僕の力になる
193位 KOH + – KISSして
192位 POLYSICS – Electric Surfin’ Go Go
191位 SHISHAMO – 明日も
190位 never young beach – 明るい未来
189位 サカナクション – 目が明く藍色
188位 cocco – 強く儚い者たち
187位 KICK THE CAN CREW – クリスマス・イブRap
186位 19 – あの紙ヒコーキくもり 空わって
185位 一青窈 – ハナミズキ
184位 BiSH – HiDE the BLUE
183位 GO!GO!7788 -こいのうた
182位 絢香 – 三日月
181位 GReeeeN – 愛唄
180位 ONE OK ROCK – 完全感覚Dreamer
179位 大塚愛 – ユメクイ
178位 レイ・ハラカミ – owari no kisetsu
177位 スピッツ – ロビンソン
176位 YUKI – メランコリニスタ
175位 ふくろうず – ハートビート
174位 YUKI – 歓びの種
173位 tricot – 爆裂パニエさん
172位 Every Little Thing – Dear My Friend
171位 修二と彰 – 青春アミーゴ
170位 フィロソフィーのダンス – ダンス・ファウンダー
169位 SCANDAL – 恋するユニバース
168位 清 竜人25 – Will♡You♡Marry♡Me?
167位 SPECIAL OTHERS – AIMS
166位 クリープハイプ – オレンジ
165位 m-flo – come again
164位 SEKAI NO OWARI – Food
163位 三浦大知 – Darkest Before Dawn
162位 Mom – タクシードライバー
161位 チャットモンチー – CAT WALK
160位 Superfly – Force
159位 きのこ帝国 – 東京
158位 きゃりーぱみゅぱみゅ – もんだいガール
157位 桑田佳祐 – ヨシ子さん
156位 くるり – ハイウェイ
155位 KID FRESINO – Coincidence
154位 宇多田ヒカル – Can You Keep A Secret?
153位 ブラックビスケッツ – Timing
152位 赤い公園 – 今更
151位 KinKi Kids – Hey!みんな元気かい?
150位 BABY METAL – ギミチョコ
149位 斉藤和義 – 歌うたいのバラッド
148位 aiko – ボーイフレンド
147位 関ジャニ∞ – ズッコケ男道
146位 でんぱ組.inc – サクラあっぱれーしょん
145位 羊文学 – Step
144位 JUDY AND MARY – Over Drive
143位 サザンオースルスターズ – LOVE AFFAIR 〜秘密のデート
142位 清竜人 – ウェンディ
141位 きのこ帝国 – WHIRLPOOL
140位 山崎まさよし – One more time,One more chance
139位 ゲスの極み乙女。- 私以外私じゃないの
138位 木村カエラ – Snowdome
137位 ELLEGARDEN – ジターバグ
136位 チーム・アミューズ!! – Let’s try again
135位 スピッツ – スパイダー
134位 KAKATO – わーい
133位 鬼束ちひろ – 眩暈
132位 嵐 – GUTS!
131位 AKB48 – ポニーテールとシュシュ
130位 KICK THE CAN CREW – 地球ブルース〜337〜
129位 宇多田ヒカル – Movin’on without you
128位 アンジェラ・アキ – 手紙 ~拝啓 十五の君へ~
127位 あいみょん – 今夜このまま
126位 YUKI – うれしくって抱きあうよ
125位 ウルフルズ – ええねん
124位 女王蜂 – デスコ
123位 サカナクション – ミュージック
122位 オトナモード – 車窓
121位 ゲスの極み乙女。- 猟奇的なキスをして
120位 倉木麻衣 – Love, Day After Tomorrow
119位 KANA-BOON – ないものねだり
118位 サザンオースルスターズ – TSUNAMI
117位 時給800円 – たまには泣いてもいいですか
116位 YUKI – プリズム
115位 19 – たいせつなひと
114位 森山直太朗 – 生きてることが辛いなら
113位 スピッツ – 空も飛べるはず
112位 きのこ帝国 – 怪獣の腕のなか
111位 中島みゆき – 糸
110位 大塚愛 – ロケットスニーカー
109位 藤井隆 – ナンダカンダ
108位 赤い公園 – NOW ON AIR
107位 SMAP – オレンジ
106位 寺尾紗穂 – 楕円の夢
105位 きゃりーぱみゅぱみゅ – つけまつける
104位 FUNKY MONKEY BABYS – Lovin’ Life
103位 ゲスの極み乙女。- ドレスを脱げ
102位 Awesome City Club – 4月のマーチ
101位 木村カエラ – Magic Music




100位~51位

100位 L’Arc~en~ciel – Ready Steady Go
99位 KICK THE CAN CREW – TORIIIIIICO! feat. CASSETTE VISION
98位 サカナクション – 新宝島
97位 レキシ – 狩りから稲作へ feat.足軽先生、東インド貿易会社マン
96位 宇多田ヒカル – Automatic
95位 aiko – 桜の時
94位 Dream Come True – うれしい!たのしい!大好き!
93位 米津玄師 – LOSER
92位 AKB48 – 恋するフォーチュンクッキー
91位 斉藤和義 – 歩いて帰ろう
90位 ヒグチアイ – 備忘録
89位 星野源 – 恋
88位 Def Tech – My Way
87位 いきものがかり – うるわしきひと
86位 椎名林檎 – 幸福論
85位 [Alexandros] – city
84位 スキマスイッチ – 奏
83位 平井堅 – KISS OF LIFE
82位 Suchmos – STAY TUNE
81位 マキシマムザホルモン – 爪爪爪
80位 くるり – ばらの花
79位 奥田民生 – イージュー☆ライダー
78位 HALCALI – ストロベリーチップス
77位 サカナクション – さよならはエモーション
76位 KinKi Kids – フラワー
75位 ELLEGARDEN – Supernova
74位 チャットモンチー – 真夜中遊園地
73位 RADWIMPS – シュプレヒコール
72位 中島美嘉 – GLAMOROUS SKY
71位 サスケ – 青いベンチ
70位 SMAP – 世界に一つだけの花
69位 乃木坂46 – きっかけ
68位 星野源 – くだらないの中に
67位 B’z – ギリギリchop
66位 東京事変 – 新しい文明開化
65位 CHAI – N.E.O.
64位 V6 – WAになっておどろう
63位 嵐 – Love So Sweet
62位 HY – AM11:00
61位 加山雄三 feat. PUNPEE – お嫁においで 2015
60位 水曜日のカンパネラ – ナポレオン
59位 あいみょん – 愛を伝えたいだとか
58位 フジファブリック – 夜明けのBEAT
57位 [Alexandros] – You’re So Sweet & I Love You
56位 JUDY AND MARY – MOTTO
55位 BiS – nerve
54位 宇多田ヒカル – First Love
53位 aiko – カブトムシ
52位 ASIAN KUNG-FU GENERATION – ソラニン
51位 RADWIMPS – ドリーマーズ・ハイ




50位~11位

50位 Singer Songer – 初花凛々
49位 Mr.Children – innocent world
48位 欅坂46 – サイレントマジョリティ
47位 BUMP OF CHICKEN – 車輪の唄
46位 ELLEGARDEN – Space Sonic
45位 ウルフルズ – バンザイ~好きでよかった~
44位 大塚愛 – さくらんぼ
43位 19 – 卒業の歌、友達の歌。
42位 RADWIMPS – 前前前世
41位 一青窈 – もらい泣き
40位 MY LITTLE LOVER – Hello, Again 〜昔からある場所〜
39位 チャットモンチー – 染まるよ
38位 ポルノグラフィティ – ミュージック・アワー
37位 鬼束ちひろ – 月光
36位 サンボマスター – 世界はそれを愛と呼ぶんだ
35位 Superfly – ハロー・ハロー
34位 PUFFY – 渚にまつわるエトセトラ
33位 SUPER BUTTER DOG – サヨナラCOLOR
32位 モーニング娘。 – ザ☆ピース!
31位 椎名林檎 – ありあまる富
30位 DEPAPEPE – START
29位 東京事変 – 群青日和
28位 レミオロメン – 3月9日
27位 tofubeats – 水星 feat.オノマトペ大臣
26位 aiko – キラキラ
25位 スピッツ – 楓
24位 清竜人 – 痛いよ
23位 エレファントカシマシ – 今宵の月のように
22位 RADWIMPS – 有心論
21位 モンゴル800 – 小さな恋の歌
20位 宇多田ヒカル – 道
19位 木村カエラ – BEAT
18位 YEN TOWN BAND – Swallowtail Butterfly~あいのうた~
17位 BUMP OF CHICKEN – HAPPY
16位 星野源 – くせのうた
15位 RADWIMPS – おしゃかしゃま
14位 BUMP OF CHICKEN – fire sign
13位 RIP SLYME – 楽園ベイベー
12位 SMAP – SHAKE
11位 マキシマムザホルモン – ぶっ生き返す!!




10位~1位

 

10位 ゆず – 夏色

夏の曲は数多あれど、これほど夏を感じさせる曲は他にない。イントロからサビ終わりまで一切隙のないさわやかさとメロの展開。こんな曲作れたらそりゃ売れるし、売れてもらわなきゃ困る。この曲だけで30年は飯食っていって構わない。それくらいに見事な楽曲である。

 

 

 

9位 モーニング娘。 – ハッピーサマーウェディング

結婚式の曲は数多あれど、これほど多幸感のある曲は他にない(2度目)。冗談はさておき、本当にそう思う。ウェディングソングって、無駄に泣かせようとしたリしてきてピアノバラードではいどうぞ!という感じがあまり好きでないのだが、この良い意味で軽薄で、中東の恰好で音楽性もインド音楽のようなサウンドを盛り込んでいて、全然泣かせに来てない。ひたすら幸せ。そしてつんく♂の「一生懸命恋しました」というキラーフレーズが炸裂。当時小学生だった時は深く考えずにただこの神イントロをひたすら口ずさんでいた。イントロリフの大勝利。つんく♂の偉大な功績の一つだと思う。
あと後藤真希が一人飛び抜けて美人だ。2019年からタイムスリップしてきたと言われても信じてしまいそうなくらいに時代を超越した美人だ。

 

 

8位 BUMP OF CHICKEN – supernova

「天体観測」をリアルタイムで10歳の頃に聴いて以来ずっと好きなバンドがゆえに、どの曲が好きかと問われるとかなり困る。でも多くの人がそうだったように、私も彼らに救われた一人である。中学生の頃に悩んだときに聴いた「アルエ」も、高校生の時に裏切られたときに聴いた「飴玉の唄」も、全部まとめて私の財産である。だけれど一番自分にとって大切なことはもっと後の事で、自分を大事に思ってくれる人を感謝して大事にすること、それにようやく気付けたときに「supernova」が300倍意味を増して聞こえてきた。音楽はこれがあるから怖い。大人になって全てがハッとなるときがある。それだけ大切な曲になった。ぽんと言葉を優しく置いていってくれるからこそ好きになれる。その優しさは僕だけのものだ、とこの世代はみんな思っているに違いない。

 

 

 

7位 東京事変 – 閃光少女

椎名林檎の声から入り、疾走感を保ちながら怒涛の展開であっという間に終わっていく、体感時間の短い曲だ。当時からもちろん衝撃的に好きで、2chの掲示板から1500キロバイトに圧縮されたmp3音源を携帯にぶち込んでいた。今思えばmusic fmよりよっぽど悪質なことをしていた。みんなしていた。だから私は今のmusic fmを批判することはできないなあなんて感じたr…ほら、もう曲終わっちゃった。儚過ぎる。

 

 

 

6位 RIP SLYME – 黄昏サラウンド

中学生の時にドはまりして真剣にこればっかり聞いてた時があった。高校生になるとロックに傾倒し「楽器鳴らしてない奴はクソ」という観念に縛られ、RIP SLYMEそもそもが嫌いになった時期もあった。
でも大学生になるとちょっとずつその傾向は和らいで、彼らを再評価し始める。というか憧れ始める。え、男前すぎません?と。いい感じで力が抜けていて、イキリ過ぎないけど、どの瞬間を切り取ってもグループとしてビシッと決まっている。ヒップホップ文化を知るようになると彼らの偉大さも理解し、「黄昏サラウンド」の完成度に改めてドン引きする。ここ数年のゴシップと、解散までの流れは悲しすぎてまともに見られてないが、過去の功績が色あせることはない。ここまでヒップホップが広まったのは彼らのおかげである。令和の時代に新たなスターは誕生するのだろうか。

 

 

5位 SMAP – 夜空ノムコウ

自分にとってSMAPは永遠のスターでありアイドルである。塾から帰ってテレビをつけるといつもSMAPが歌って喋ってコントをしていた。強いあこがれを抱いて、別になりたいとも思うことなくすべてを享受してきたからこそ今の心の穴はまだ埋められていない。でも、もし解散していなかったらいまだに平気な顔して彼らの活動をなんとなく見ていたかもしれないなら、むしろこうやって噛み締められるのは解散したおかげなのか、とも思ったり。アイドルがどうしてこんなに切ない曲を歌うのだろう。20年たった今でも、まだだれもいきつかない境地。ジャニーズという枠を超え、一流のミュージシャンたちが曲を提供したがるグループってもう出てこないのでは。

 

 

 

4位 RADWIMPS – ふたりごと

「おなじとこに開けたピアス お前のだけやけに光って見える」が当時の自分の理想のカップルの象徴であり、いつか自分もそうしてみたいと勝手な妄想を抱いていた。結局穴をあけることの恐怖が勝り、開けたことはない。
特にこの曲が売れたわけでも後世に語り継がれる曲でなくても、ファンの中では根強い人気がある。初期ラッドを象徴するようなラブソングで、これ以降減っていくクリーントーンのギターが切なさを助長させる。15だった自分にとってこの曲はロックバンドの完成形であり、目指すべき姿だった。ロックバンドなんて組んだことないけど。いまだに大事なタイミングで歌われる名曲。

 

 

 

 

3位 Mr.Children – 名もなき詩

平成ベストソングとは、自分にとって思い入れのある曲、社会的に大きな貢献を果たした曲、シーンを動かした曲、など様々な観点から語ることはできるが、そのどれもがバランスよく詰まっているのがこの曲だと思う。もちろん、Mr.Childrenというバンドの果たしてきたものは計り知れないし、ここで書くまでもない。ただ、桜井がこの曲で「あるがままで生きられない」という言葉でみんなの葛藤を表して、「僕だってそうなんだ」と相槌を打って見せる語りはいまだかつてなかったし、だからこそ彼を信奉する人が多かった。歳を重ねれば重ねるほどその重みは増していく。散々こすられて陳腐になっただろうと思ってもまだ力を持っている。何度聞いても初めて聞いたような新鮮がある。「だからがんばれ」は応援の全てじゃない、という今ではようやく浸透した標語も、ミスチルが初めて提示した。今でも励まされ続ける稀代の名曲。

 

 

 

2位 BUMP OF CHICKEN – 天体観測

10歳。小学生。車内でFM802をかけていたときに新曲として流れていたこの曲。一度で好きになった。母親にこの曲は何というのか尋ねた。知る由もない母親はラジオのボリュームを上げ曲が終わった後のDJの曲紹介を待つ。しかし言わなかった。おそらく冒頭で紹介していたのだろう。結局タイトルも歌っている人も知ることはできなかった。また流れるのをひたすら待つだけだった。
すぐにチャンスはきた。数日後、買い物終わりに再び流れた。今度こそ聞き逃すまいと耳かっぽじって待つ。しかしラジオの電波が悪く、うまく聞き取ることができず。「・・・・チキン」のだけ理解できた。ずっとチキンを探した。それが曲名かアーティスト名かもわからずに。父親も一緒に探してくれた。最終的には地元のレンタルショップで、チキンの曲ないですか、と店員に尋ねた。困った表情の後に何かを察したようにシングルランキングのコーナーに連れてってくれて、これですか、と渡してくれた。とりあえずチキンだったので持って帰って聴くと、ドンピシャ。
そこからもう17年。今年初めて彼らのライブに行けることになった。17年。自分の人生の大半を占め、原点であり最高傑作である。音楽の喜びはここに始まるのだ。

 

 

1位 Mr.Children – 終わりなき旅

2017年に初めて行ったミスチルの単独ライブのアンコールの一番最後がこの「終わりなき旅」だった。溢れる感情が抑えきれずバカみたいに泣きながら聴いた。泣いたライブはいくつもあるけれど、あれだけ号泣したのは初めてだった。
それまでミスチルファンだなんて自認したこともなかったし、このライブだって誘われたから行ったに過ぎないのに、引くぐらいに泣いた。ライブで聞いて初めて知ったが、桜井の声量とエネルギーがとんでもないことこの上ない。こんなにパワフルで一語一句が突き刺さる人がいたなんて知らなかった。末恐ろしいどころか、天才すぎて畏怖の念すら抱く。バンドとしての完成っぷり、桜井との意思疎通が完璧なメンバー。まるで生き物のようにうねりを上げて襲い掛かってくる。えぐってえぐって心を鷲掴みして離そうとしない。100以上離れているのに目の前にいるような。自分だけに歌ってるような。そんな錯覚が起きる。自分だけのライブになる。観に行ったんじゃなくて体験しに行ったことになる。怒涛のギターと桜井の声の塊が人生のすべてを悟らせる。生きる力を奪い取る。一度奪い取って最後にぽんと一つ残してくれる。そのいっこだけをもってもう一度明日からやり直そうと決意させてくれるのがミスチルだ。人それぞれにストーリーがありミスチルというものの存在意義があるように、私にもある。
そういえば最近読んだ著書に「日本代表とMr.Children」があって、それがとても面白かったのでぜひみなさんも。「終わりなき旅」の「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」とサッカー日本代表の意識高めの選手たちとの親和性について書かれていたり。

あとライブのアウトロが最高。ギターに情念が乗っかってすごくいい。屈指のギターソロ。今の曲もこれくらいの芯のあるアウトロ聴かせてほしい。テレビでカットしたくてもできないくらいのアウトロを。

まとめ

さてみさんここまでたどり着くのに何分かかりましたか?1分?3分?5分以上かけた人は真面目過ぎです。そんな見るもんじゃない。人のランキングなんて見るだけ無駄です。無駄じゃないって言うならそれは僕の事好いてくれてるってことなんでDMください。会ってお付き合いしましょう。

ランキング全体の傾向として2000年代前半から後半にかけては一発屋も込みでヒットチャート上位の曲が多いこと。GLAYやシャ乱Qなどは入っておらず、ラルクも一曲のみと90年代のバンドは少な目。ナンバガ、スーパーカー、ピロウズ、ブランキ―、などの当時のアングラロックは皆無。ジャニーズ多め。ぐらいだろうか。
懐かしいなあなんて思いながら振り返りに浸ってもらえればなによりだ。