ウィーケンド、死ななくてよかった、がこの映画の感想だ。

「グッド・タイム」のジョシュ&ベニー・サフディ兄弟監督が、アダム・サンドラー主演で描いたクライムドラマ。ギャンブル中毒の宝石商ハワードは、借金まみれで常に取り立て屋から監視されていた。そんなある日、ハワードはエチオピアで採掘されたブラックオパールの原石を手に入れる。ハワードはその石をオークションに出品して大儲けしようと考えていたが、店を訪れたNBA選手ケビン・ガーネットが異常なほどに興味を示し、仕方なく彼と取引することに。しかし事態はさらにハワードの望まぬ方向へと転がっていく。ケビン・ガーネットとミュージシャンのザ・ウィークエンドが本人役で出演。Netflixで2020年1月31日から配信。

不思議な映画だと感じた。常にバイオレンスな緊張感があるのに、主人公のハワードのバカっぽさと、スピーディな展開のおかげで緩和されている。

基本的にロクなやつがいなくて、手段の残忍さを除けば、お金を貸している親戚がまともかと。とはいえもはやクライムがクライムを呼んでいて、なのにめげないハワードがもはや病的。それだけ宝石商は根性が座っているのか。

アダムサンドラーの魅力がたっぷりつまった作品だと思うので、ぜひ観てほしい。