15年以上前に公開された映画「オーシャンズ11」の続編として作られた今作は、オーシャンズシリーズで主人公を務めたダニエルダニーオーシャンの妹がムショから出て暴れる作品。なにせ8人の女性たちがカッコいい。サンドラブロックもケイトブランシェットもアンハサウェイもリアーナも。みんな声低くて女前。ちょっとダサめのライダースもばっちり。話自体はあまり全シリーズとはつながっていないのだけれど、冒頭の刑務所のシーンや途中の仲間割れなど(犯行理由も)、オーシャンズ11をトーレスしたものがおおいので、観ておくことに越したことはない。

スティーブン・ソダーバーグ監督が手がけ、主演のジョージ・クルーニーほかオールスターキャスト共演で話題を集めた「オーシャンズ」シリーズを、新たにオール女性キャストで描くクライムエンタテインメント。クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャンが主人公となり、女性版オーシャンズが結成される。史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ダニー・オーシャンの妹デビーが仮釈放された。出所したデビーは犯罪プロフェッショナルである7人の女性に声をかけ、ニューヨークで開催される世界的ファッションイベント「メットガラ」の会場で1億5000万ドルの宝石を盗み出すという前代未聞の計画を実行に移す。デビー役のサンドラ・ブロックほか、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター、歌手のリアーナら豪華女優陣が顔をそろえる。ソダーバーグがプロデュースを務め、「ハンガー・ゲーム」のゲイリー・ロスがメガホンをとった。

なんかちょっと肝である犯行の手口が前シリーズよりスケールダウンしている気がするし、そもそもカルティエにケンカ売ってるけど、そんな警備堅そうにも見えないし、悪役があまりいないのでスカッともしない。楽しめるけど、前シリーズを知ってるがゆえに物足りなさも感じた。

中身の話はおいといて、リアーナが抜群にカッコいいのでそれだけでも見る価値あると思う。ドレッシーな姿に変身した時のさすがのスター感は思わずうなってしまう。

Sofi Tukker – Best Friend

NOTORIOUS・B.I.G. – Hypnotize

Kelis – Bossy

Nancy Sinatra – These Boots Are Made for Walkin’

Curtis Mayfield – Superfly

Holy Moly& The Crackers – Cold Comfort Lane

Jadagrace – My Rules

Linda Ronstadt – You’re No Good

Jean-Jacques Perrey – E.V.A.

ぜひ劇場で!!!