ここでは今年最も活躍した作曲者に贈る。
優秀賞
ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
清水翔太
星野源(Family Song/関ジャニ∞:今)
三浦康嗣(口ロロ/環ROY)
岡嶋かな多(三浦大知:EXICITE)
小山田圭吾(Cornelius)
米津玄師(orion/ピースサイン/打ち上げ花火/灰色と青)
山本加津彦(西野カナ:手をつなぐ理由/パッ)
Komurotetsuya(大森靖子:POSITIVE STRESS/TM NETWORK:Get Wild)
サクライケンタ(大森靖子:ピンクメトセラ/maison book girl)
大賞
飛内将大
(菅田将暉:見たこともない景色/YUKI:まばたき)
突如AUのCMで流れた一曲。誰が歌っているのかもわからないが、なんかかっこいいぞと話題になったその曲こそ菅田将暉が歌う「見たこともない景色」だった。BUMPともRADとも騒がれた菅田将暉の歌声だが、それを支えたのは飛内将大の作った楽曲である。どこぞのロックバンドが作ったような、親しみやすくて歌いやすいメロディ。歌手経験のない菅田将暉を存分に活かした素晴らしい楽曲があったからこその今の彼がある。YUKIやAimerなどに多く楽曲提供をし、ついに大賞に。
総評
普段、みなさんはどれくらい作曲者のクレジットを意識してみているだろうか。最近は自作する人が多いが、逆に今「作曲者」を意識する人が増えている時代でもあると思う。たまに作曲者や作詞家のクレジットのない音楽番組をみるとげんなりして音楽番組として最も下劣だと感じることもあるが、やはり自分の好きな曲であるなら生みの親は知っておくべきだろう。そしてその作曲者が他にどんな曲を提供しているのかを調べ聴いてみるのもひとつの新しい音楽との出会い方かもしれない。
