10月のアルバムも豊富なのでぜひ聴いてみてください。

邦楽

曲 構成 ノリ メロディ 中毒性 後味 表現力 好き=総合点
K – Storyteller (5 7 5 4 5 6 5 4=41)

大森精子 – クソカワPARTY (7 6 6 7 5 4 4 4=43)

デビューアルバムくらいは結構好きだった。でも今は「あえて」か「本心」かはわからないけど、歌詞にくどさを感じるように。フェミニスト臭がするというか、「GIRL’S GIRL」のようなどこの誰が作り上げたかわからない仮想敵である男性を作り出し女性に対する偏見を紡ぎだしてそれをぶっ壊しに行く自作自演スタイルが鼻につくようになった。昔からそうだと言われればそうかもしれないが、どちらにせよ受け付けなくなったので私か彼女か、どちらかが変わったのだと思う。
まあ去年からライブのギター勝手に借りられた騒動とか、ライブに関する苦言とか、あとは個人的にビバラポップ開催の理由のメッセージも意味が分からなくて彼女にはちょっとついていけてない。「GIRL’S GLRL」さながら偏見でいうと「女は子供ができると変わる」んだよね。
あ、でも曲はいい。「ZOC実験室」は彼女の狂気がいい感じににじみ出てる。企画も期待してる。

SOLEIL – SOLEIL is Alright (7 7 6 5 6 4 4 5=44)
KANA-BOON – KBB vol.2 (7 5 7 5 6 5 5 6=46)
もんのくる – RELOADING CITY (7 5 6 6 5 6 7 5=47)

Bearwear – DREAMING IN. (6 6 7 5 6 6 5 6=47)

絶対もうすこし経てば評価上がると思うからとりあえず今はここで!ナイスジャケ!

RAMMELLS – take the sensor (6 6 7 7 5 5 5 6=47)
サコウリョーマ – ISLAND… (7 7 5 7 5 6 6 6 =49)
ケツメイシ – ケツノポリス11 (7 7 6 6 6 6 7 7=52)
AHMSAD – Almost Dying (8 6 7 6 6 7 6 6=52)
クリープハイプ – 泣きたくなるほど嬉しい日々に (7 6 6 6 5 6 6 6 7=55)

Homecomings – WHALE LIVING (6 6 7 8 6 7 8 7=55)

もう少しで大好きになりそうなのにならない。日本語になったからではない。でもどうしようもないのだ

04 Limited Sazabys – SOIL (8 6 9 7 6 6 7 7=56)
kamui – Cramfree.90 (8 8 7 7 8 7 6 7=58)
Bird Bear Hare and Fish – Moon Boots (8 8 8 7 7 7 8 7=60)

くるり – ソングライン (8 9 8 7 7 8 8 8=63)

Tempalay – なんて素晴らしき世界 (8 8 7 8 9 8 9 9=66)

とても強いアルバム。超えなきゃいけないラインがあるのにそのライン無視してはるか先まで飛び越えていった感じ。そこまでしろとは頼んでない。

折坂悠太 – 平成 (8 9 7 9 8 9 9 9=68)

小袋が出てきたというのにもうあらたなスターが。派手さはないけれど聴き込む価値の非常に高い上質な音楽。思い付きではつくれない、温かみのあるサウンドと牧歌的な歌声に何度聞いても癒される。

洋楽

曲 構成 ノリ メロディ 中毒性 後味 表現力 好き=総合点
plant cell – Landscape (4 4 3 4 3 2 4 3=27)
Christina Aguilera – Liberation (5 5 4 5 3 4 3 4 =31)
KT Tunstall – Wax (5 6 4 4 3 4 4 3=33)
Rejoicer – Energy Dream (4 4 5 5 6 5 4 4=37)
Lala Lala – The Lamb (6 4 5 4 4 5 5 4=37)
The Shacks – Haze (5 6 5 5 4 5 4 5=39)
me withoutyou – [Untitled] (5 7 4 5 5 4 5 5=40)
Current 93 – The Light Is Leaving Us All (7 5 5 6 4 5 4 5=41)
Brandon Caleman – Resistance (7 5 5 4 4 6 6 5=42)
boy pablo – Soy Pablo (7 6 5 5 4 5 6 6=44)
Muncie Girls – Fixed Ideals (6 4 7 7 5 5 5 5=44)
Natalie Evans – Better at Night (6 6 6 6 5 5 6 5=45)
James McAlister – Three Breaths (7 6 6 5 5 6 5 6=46)
Lido – I O U 1 (7 8 6 5 4 5 5 6=46)
Altopalo – Frozenthere (8 6 5 5 7 5 6 6=48)
The Story So Far – Proper Dose (6 6 8 6 5 5 6 6=48)
Scuba – Caibu (6 6 7 6 8 5 6 5=49)
Allie X – Super Sunset (6 6 5 6 7 7 6 6=49)
Actress × London Contemporary Orchestra – LAGEOS (7 8 6 6 7 7 7 5=53)
BROCKHAMPTON – iridescence (8 6 6 7 7 6 6 7=53)
Louis Cole – Time (9 6 8 8 7 4 5 6=53)

You Me At Six – Six (8 6 8 6 6 6 7 7=54)

MVであがるようなシングル級の曲はさすがに良い。ちょっとアルバム曲が地味だったかなとは思う。

Smerz – Have Fun (8 6 6 7 8 6 7 7=55)
MØ – Forever Neverland (6 8 7 8 6 6 7 7=55)

待望のMØのアルバム、なのにkamikazeもFinal Songも入ってなくて悲しい(日本盤にはボーナストラックとして収録)。世界中のMØファンは日本盤を買うべき。海外のMØのウィキのページにも記載されてるから。

Nile Rodgers & Chic – It’s About Time (9 7 8 7 6 7 7 7=58)

ダンスナンバーが敷き詰められたキラーアルバム。おじいさんなのに頑張るナイル。でも巧みに”踊らせ心理学”を使いこなす悪魔のプレイヤーだと認識。いやあ強い。これ一枚ありゃ大抵のフロアは何とかなる。生音で踊るのも絶対楽しい。

khai dream & Atwood – Nice Colors (8 6 7 7 8 7 7 8=58)

Logic – YSIV (7 7 8 7 8 8 6 8=59)

よりソリッドなラップスキルでなぎ倒していく。今年2枚目のアルバムは、去年のアルバムを彷彿とさせる語りとラップに重心を置いたトラックで私の満足度の針は振り切った。

Soccer Mommy – Clean (8 7 7 8 7 7 8 8=60)

Tom Odell – Jubilee Road (8 8 7 8 8 8 8 8=63)

一曲目から持ってかれるのはさすがの一言。出てきたときはただのイケメン枠かと思ってたけど、意外とイケメンじゃないし意外と本格派。アップテンポな曲も大好きだけどやっぱりピアノ一本で唄をぶっ刺してくるトムが好き。

Roosevelt – Young Romance (9 9 8 8 8 8 8 8=66)

基本はダンサブルで心地よいギターとピアノのクロスサウンドが特徴的なんだけど、声は哀愁があって、ハッピー100%にはならない。
ちなみに下に貼った「Under The Sun」はリリックビデオでもないのに歌詞がついているのでそれも合わせて聴いたら楽しいのでは。個人的にはWashed Outフィーチャリングした「Forgive」が好き。Washed Outらしい声のエフェクトがRooseveltの音楽にマッチしていて最高の組み合わせだと思う。