今月も楽曲を。すべて拾いきれていなくて、気に入って聴いているのにうっかり入れそこなっていたりすることもしばしば。アルバムと並行してやっているのでその辺の抜けはまあ大目にみています。自分で。

四星球 – モスキートーンブルース
MOROHA – 五文銭
指原莉乃 – 私だってアイドル!
Cö shu Nie – Lamp
森本ナムア – 永遠の誓い feat.武井勇輝
忘れらんねえよ – この高鳴りをなんと呼ぶ
EXILE SHOKICHI – 君に会うために僕は生まれてきたんだ
WANIMA – アゲイン
大森靖子 – VOID
sumika – Familia
アイビーカラー – 春を忘れても
植田真梨恵 – Bloomin’
androp – Koi
桜エビ〜ず – キラキラ
AK-69 – You Mine feat. t-Ace
THE ORAL CIGARETTES – ワガママで誤魔化さないで
ヨルシカ – パレード
HYDE – ZIPANG
東京女子流光るよ
フレデリック – エンドレスメーデー
BiS 新生アイドル研究会 – BiSBiS (2019 ver)
高橋優 – 若気の至り
Nissy(西島隆弘) – Affinity
MINT mate box – hanabi
sumika – 10時の方角
私立恵比寿中学 – BUZZER BEATER
THE ORAL CIGARETTES – Color Tokyo
a flood of circle – Center Of The Earth
キイチビール&ザ・ホーリーティッツ – こーかい
パノラマパナマタウン – めちゃめちゃ生きてる
SEKAI NO OWARI – イルミネーション
JUJU – ミライ
KEIJU – get paid
私立恵比寿中学 – 元気しかない!
CY8ER – デッドボーイ、デッドガール  良MV案件
ヒトリエ – 青
私立恵比寿中学 – 明日もきっと70点 feat.東雲めぐ
ASIAN KUNG-FU GENERATION – スリープ
MAN WITH A MISSION – Left Alive
No Buses – Pretty Old Man
TK from 凛として時雨 – P.S. RED I
平井大 – THE GIFT
UVERworld – Touch off
FERN PLANET – ソルジャーガールズ
SAKANAMON – アフターイメージ
あっこゴリラ – オーバー・ザ・ボーダー
Taeyoung Boy – DOGS feat. WILYWNKA
KANDYTOWN – Paper Chase
SALU – RAP GAME
スガシカオ – 遠い夜明け
King & Prince – 君を待ってる
iri – Wonderland
DJ HASEBE – Midnight Dreamin’ feat. SALU & SIRUP

FANTASTICS from EXILE TRIBE – Flying Fish

欅坂46 – 黒い羊

欅はいつも似たような迫真モノのMVばかりで正直観るのも疲れるしそんなシリアスすぎてもちょっと冷めるわ、と正直思うしこの作品も「またやってるわ…」としか思えない。でも、「また同じようなのやってるわ」が「だからこの作品はつまらない」という評価に結びつくわけではないことは明言しておく。やっぱりよく練られたMVだし表現力も初期より(当然だけど)グンと上がっているし、歌詞で全てを言い表さない、MVで全てを言語化しないその欅坂の姿勢は評価したい。これ一本創るのにとてつもない労力とアイデアと会議と準備と練習があったんだな容易に想像がつく。監督も演出家も振付師もエキストラもメンバーもすごく時間をかけているのが伝わる。何かと比べて持ち上げるのは正しくないかもしれないが、安易に女子高生を街中でダンスさせるだけの人たちは爪の垢を煎じて飲んでほしいと思う。

THE YELLOW MONKEY – I don’t know
SASUKE – 平成終わるってよ
CHAI – Curly adventure
Sexy Zone – La Sexy Woman
RIRI – luv luv feat. Junoflo
石野卓球 – 関西電気保安グルーヴ

関西人は関西電気保安協会をこのリズム無しでは言えない、という都市伝説レベルの実話があるが(私も言えない)、よく考えたら恐ろしい刷り込みである。宗教団体でなくてよかったと心から安堵する。そのリズムをサンプリングして2分弱の曲にした石野卓球。MVも最高にかっこよくて現時点でナンバーワンMV。素晴らしいコラボだし協会側も思い切ってやったなと思う。

BUMP OF CHICKEN – Aurora

さとうもか – Loop with Tomggg

AIRFLIP – Dear Friends

エルレリスペクト、だけどより爽やかに、軽快に歌い上げる。

MONKEY MAJIK × 岡崎体育留学生
miwa – RUN FUN RUN

King Gnu – 白日

FIVE NEW OLD – What’s Gonna Be?
Prove (feat. GOTTZ, KEIJU & MUD)
tricot – 大発明

ヒトリエ – SLEEPWALK

ヒトリエの曲で初めていいなって思った。サウンドがおもしろくていい。
*ボーカルのwowakaさんが急性心不全で4/8に逝去したそうです。ちょっと苦手意識のあったバンドだったけどそれゆえにこの曲の面白さに気付けたときは、このバンドに期待持てるなって思っていただけに残念です。ファンであれ、そうでなくても若く一生を終えしまうことはとても悲しく思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

Mrs. GREEN APPLE – ロマンチシズム

SEKAI NO OWARI – LOVE SONG
SILENT SIREN – 恋のエスパー

THE NOVEMBERS – BAD DREAM
くそかっこええ。ロックの希望だなこれは。最高。

SANTAWORLDVIEW – Pink juice
ゆいにしお – 帰路

小林星蘭 – ジンカンバンジー ジャンプ!

音域の狭い子供でもこれだけメロディックにできる。このトラックの勝利でしかない。歌いやすさと頭の中でぐるぐる駆け巡る「人勧バンジージャンプ!ジャンプ!」はもはや凶器。

NONA REEVES – 今夜はローリング・ストーン feat. RHYMESTER
LISACHRIS – MYCHY MAUS

SEKAI NO OWARI – スターゲイザー

Mall Boyz,Tohgi & gummyboy – Higher

Seiho – I Feel Tired Everyday

SEKAI NO OWARI – Food


一曲ずつ彼らの音楽を聴いていきそして恐れおののいている。ジャンルの逸脱もポップスの敬遠も恐れない果敢な楽曲の数々に彼らの野心が伺える。こいつらマジだ、という感想が似合うように、そのすさまじいエネルギーにひれ伏すほかない。数年前にGorillazのプロデューサーDan The Automatorともコラボしたときのような空気を保ちつつさらにその性能を刷新している。ビジュアル面でも圧倒的なクオリティとワールドクラスの美術センスで他の日本人アーティストの群を抜いている。これからが期待できる、なんてレベルではなく、もうすでに日本を背負っている。

Suchmos “In The Zoo

この記事執筆中に「ROLL CALL」も聴いて、これこそ最強だ!!なんて思っているが、やはりこれはすごい。もちろんこの長尺、このメロディの起伏の少なさ等々語るべきトピックは多いのだが、やっぱりこの独特な空気感はサチモスならでは。去年辺りはちょっと自意識過剰になり過ぎてチープになっているイメージもあったりしたんだけど、ちゃんとその辺は戻してきた。下手すりゃバカで浅薄なオシャレ気取りに摩耗させられて消えていくなんてこともありうる人たちだっただけに、そのすり寄りには一切応じず、オシャレ気取りさんが困ろうが戸惑おうが自分たちの音楽を貫く姿勢こそ、多くの一般人に知ってもらいたいサチモスの姿である。