ようやく3月のレコメンドアーティストを決めることができた。なにをそんなトロトロしてるんだと自分でも思うけど正直ブログ書く時間なかなか無い。最近は家も窮屈で逃げるようにヘッドフォンして無心でブログ書いている。

邦楽

SANTAWORLDVIEW

とりあえず何者かは調べてみたら98年生まれのラッパーであることはわかった。YamieZimmerとタッグを組み完成されたアルバム「What just happened?」は計7曲14分とコンパクトながら存在感バリバリの1枚になっている。日本のヒップホップはどうもねっとりしていて苦手なことも多い(もちろんそうでない大好きなラッパーもたくさんいる)。その上ついつい意味がわかりすぎて苦手になってしまうこともしばしば。だけれど彼の子気味の良いラップは気持ちがいい。

なんかちょっとだけ軽薄そうにも見えるんだけれどそれさえ強みになっている。本当はどんな人かわからないけど。だけど「Pink Juice」のライムの面白さは最近感じてなかった感覚で新鮮。

ラップを始めた経緯はここで語っている。

実際に会っても仲良く話せそうな兄ちゃんですごく好感持てる。酒とかのんでたら盛り上げてくれそう。












洋楽

SWMRS

スウィマーズ、と読む。絶対アメリカのバンドだって踏んでたけどやっぱりそうだった。この快晴感は西海岸特有で、意味もなく聴きたくなる時がある。歌詞を追うわけでもなく、自転車にまたがって聴いていたくなる。メロもいいんだけど、ギターと声のマッチが個人的に絶妙に好きだ。パンク系をほめるなんて珍しいなノベル、と思うかもしれないけれどアメリカ産なら割と聞くので、ぜひこの機会に一緒にこのいい意味で空っぽな音楽を聴こう。

そういえばメンバーの一人がGreen Dayの息子らしく、まあ別に驚きもしないよね。

彼等は高校卒業までに、2 枚のフル・アルバムをリリースし、ペニーワイズ、ライズ・アゲインスト、サウンドガーデンらとステージを共にするなど驚異の新人としてその名を馳せていた。

新人として紹介するには少し遅かったかもしれないけれど、まだまだ知名度も低いと思うので今回のレコメンドに!!新しいアルバム「Berkeley’s On Fire」は軽いサウンドの楽曲からキレッキレなものまでバラエティ豊かなラインナップになっているので飽きずに聴けるし、基本的に心地が良いのでドライブとかそのへんにもってこいだと思う。お薦めは「Lose Lose Lose」と「Hellboy」なのでちょっとチェックしてほしい。さっき親父がGreendayのビリーだと言ったけど、音楽性はどちらかというとそれにあんまり近しくなくて、サウンドガーデンらとツアーを周ったのが理解できるサウンドだ。自転車で聞けて軽い感じではあるが、チープじゃないところがよい。そのあたりも繰り返し聴ける理由かもしれない。

あ、でも「Bad Allergies」はちょっとGreen Dayっぽい。意図してなのかたまたまなのかは知らないが。