今年もコーチェラフェスを自宅からライブストリーミングで鑑賞しました!!いやぁほんと日本でもこんなことになってほしいね。チケットが余ってるなら行くけど最近チケットとれないじゃん、どこも。なら配信ぐらいしなよ、ってシンプルに思う。まぁバカは黙っとけって一蹴されて終わりだろうけど。
私がみたアーティストのセットリストをまとめてリンクもくっつけておきました。これで一緒に復習しましょう!

1日目 4/13

Daniel Caesar

Japanese Denim
Hold Me Down
Take Me Away
Neu Roses
Best Part (with H.E.R.)
Focus (H.E.R. cover) (with H.E.R.)
We Find Love
Blessed
West (River Tiber cover)
Get You

まだお若いというのにこの貫禄よ。現地時間6時を回っているのに一向に日が暮れる気配のないカリフォルニア。最高の雰囲気に最高の音楽を提供してもらった。現地にいたらさぞ気持ちがよかったんだろうなあ。

Vince Staples

Get the Fuck Off My Dick
Big Fish
Opps (Live debut)
Ghost (With You. cover)
Señorita
Homage
Lift Me Up
BagBak
745
Ascension (Gorillaz cover)
Rain Come Down
Blue Suede
Norf Norf
Yeah Right (with Kendrick Lamar)

Vince STaplesの去年のアルバムは最高にかっこよくて、この日のいで立ちも全身真っ黒のボディスーツみたいな、おまえS.W.A.T.かよって言いたくなる恰好でかっこよかった。途中でゴリラズのカバーもあり、最後にはケンドリックラマーが参加してめちゃめちゃ盛り上がった。後ろの巨大スクリーンには大量のブラウン管が映し出され、いろんな映像が入り乱れるカオスな演出。トトロも映ってた。
ただやっぱりラッパーひとりってのは中々場を持たせるのは難しいねと痛感。Vince Stapleじゃあちょっともってなかった。

Black Coffee

??

セトリはみつからず。名前も姿も初見の南アフリカのDJ(らしい)。バックの映像がめちゃめちゃいかつくてかっこよかったのでtwitterで検索してほしい。曲目も知らなくても楽しめるちょうどいいかんじにゆるくて、途中でDaft Punkメドレー(one more timeとAround The World)もあってすごく楽しめた。また今度ディグりたいアーティスト。

Deorro

ちょこっとだけ。自身の「5 more hours」だけ聴いて満足。
ステージ上には風船太郎みたいな、頭に風船ぶち込んだ女性が立ち並ぶ異様な光景も含めて楽しいライブだった。
jamese blake鑑賞していた模様。

Kygo

Never Let You GoStole the Show (with Parson James)
Remind Me to Forget
Carry Me (with Julia Michaels)
First Time (Kygo & Ellie Goulding cover)
Sexual Healing (Marvin Gaye cover) (with Jamie Foxx)
Stay (Kygo feat. Maty Noyes cover)
Stargazing (with Justin Jesso)
Apologize (OneRepublic cover) (with OneRepublic)
Stranger Things (with OneRepublic)
Kids in Love
It Ain’t Me (Kygo & Selena Gomez cover) (with Rita Ora)
Firestone (with Conrad Sewell)

この配信時間帯はほとんど彼のとこにいた。だって次から次へとあほみたいに豪華なゲストが出てくるんだもん。ジュリアマイケルズでおお!ってなったのに去年映画ベイビードライバーでやっべえ奴を演じた俳優兼歌手のジェイミーフォックスも登場。その後もワンリパブリックや極めつけはリタオラまで駆け付けてやりたい放題。kygo、交友関係の桁が違う。

St. Vincent

Sugarboy
Los Ageless
Pills
New York
Savior
Masseduction
Huey Newton
Marrow
Cruel
Cheerleader
Digital Witness
Rattlesnake
Fear the Future
Slow Disco
今年サマソニにも来るっていうのに被りまくってるSt.Vincent。さすがのステージングにあっぱれ。最新アルバムと、セルフタイトルの前作からもたくさんやってくれたので楽しかった。さっきから楽しかったしか言うてへんね、ライブレポのクオリティの低さよ。
そういえばこの拝借してきたセトリには乗ってないけど、確実に「Power Corrupts」はやってたね。日本語で「政権の腐敗!政権の腐敗敗!」というコーラスがあるから。これ聴いた時に、あ、St.Vincentは安倍政権に向けて言ってくれてるんだな、と察したよ(嘘)。

The Weeknd

Pray for Me (The Weeknd & Kendrick Lamar cover)
Starboy
Party Monster
Reminder
Six Feet Under
Low Life (Future cover)
Might Not (Belly cover)
Sidewalks
Crew Love (Drake cover)
House of Balloons/Glass Table Girls
Secrets / Can’t Feel My Face
I Feel It Coming
The Morning
Wicked Games
Earned It
Wasted Times
Hurt You
I Was Never There
Or Nah (Ty Dolla $ign cover)
Often / AcquaintedCall Out My Name
Privilege
The Hills

正直言ってあまり盛り上がれなかった。最初のブラックパンサーは楽しかったけどSZAがケンドリックと一緒に「All The Stars」をやったのに「Pray For Me」はケンドリックの参加なしってところで少し冷めた。あとは、すごいことは理解しつつもあんまり曲自体にのめり込めていないのも大きい。まあ好き嫌いはあって当然だしね。嫌いじゃないけど特別惹かれないから。

Jamiroquai

Shake It On
Little L
The Kids
Dr Buzz (with Snoop Dogg)
Space Cowboy
Alright
Cloud 9
Main Vein
Use the Force
Cosmic Girl
Canned Heat
Love Foolosophy

The Weekndの代わりにみていたのがJamiroquai。まあ安定したパフォーマンスで、おじちゃんやなあぐらいしか言うことがない、いい意味でね。
最近来日ライブもあったし、行けてはないけど、またフェスとかに来てくれればね。忘れてないよ、サマソニで土砂降りのなかジャミロのために懸命に堪えてたのにキャンセルしよったこと。ほんま。
スヌープドッグが客演でやってきて、cloud9まで見てたけど用事があったのでここまでしか見ることができなかった。結局「virtual insanity」はやってないみたい。

2日目 4/14

Tyler,the Creator

Where This Flower Blooms
Foreword
Boredom
OKRA (Live Debut)
911/Mr. Lonely
IFHY
Tamale
Garden Shed
Who Dat Boy
Glitter
I Ain’t Got Time!
Sometimes…
See You Again

途中から見だしたのであまり存分に楽しむことはできなかったが、単なるラッパーの域を超えた新しいミュージシャンのような感じがした。もっとメロウで切なくて歌モノに近い、でもキャッチーさばかりにとらわれない掴み切れない旋律が何回聴いても新鮮さを与えてくれる。ファッション好きです。

First Aid Kit

Rebel Heart
It’s a Shame
King of the World
Stay Gold
You Are the Problem Here
Wolf
Fireworks
Emmylou
My Silver Lining

スウェーデンのポップデュオ。もうね、見た目から素晴らしい。こんなギターと青空と音楽が似合う二人組いる?って言いたい。今バリバリにのってるFirst Aid Kitのコーチェラライブはかんぺきだった。

Roots
Nights With You
Pilgrim
Kamikaze
Turn My Heart to Stone
Nostalgia
When I Was Young
Porsche(Charli XCX cover) (with Charli XCX)
Mercy
Get It Right (with Diplo)
Cold Water (Major Lazer cover)
Lean On (Major Lazer cover)
Don’t Leave (Snakehips & MØ cover)
Final Song

MOは「Lean on」でバカ売れしてから一気に知名度が上がって売れっ子になったんだけど、決してその「Lean on」の悪い意味でのこすられ方に付随しない、しっかりとした芯のある女性だとおもう。パリピに消費されがちだけど彼女自身はクールでかっこよくてエスニックな雰囲気を保ちながら印象的なイントロのリフで心を鷲掴んでいく。2016年のサマソニでも期待して観に行ったけど、もうあのときですらセカンドステージでは物足りなった印象がある。日本にも好印象みたいで、また来てほしい。水曜日のカンパネラのコムアイはMoを目指すべきだよね。事実ツーショット写真も撮ってるし、意識はしているだろうけど。

David Byrne

Here
I Zimbra(Talking Heads song)
Slippery People(Talking Heads song)
Everybody’s Coming to My House
This Must Be the Place (Naive Melody) (Talking Heads song)
Once in a Lifetime (Talking Heads song)
Toe Jam (Brighton Port Authority cover)
I Dance Like This
Every Day Is a Miracle
Blind(Talking Heads song)
The Great Curve(Talking Heads song)
Burning Down the House(Talking Heads song)
Hell You Talmbout(Janelle Monáe cover)

元トーキングヘッズのメンバー、デヴィッドバーン。ポストマローンのよさがわからずこっちにやってきたら白髪のおじいちゃんが一人で脳みそ片手にステージ上をフラフラするという謎パフォーマンスを繰り広げていてより意味不明だった。カオス。でもなんとなく引き込まれている。曲がおもしろい。実験的な要素ととっつきやすさがいいバランスで配合されている。恥ずかしながらデヴィッドバーンは名前しか知らなかったんだけど、2曲目からもう虜。全員可動式のブラスバンドスタイルをとっていてデヴィッドバーン含め10数人が横一列に並んで更新したり隊列を変えたりとめちゃめちゃおもしろい。
なんだこのじじい!!ってずっと驚きっぱなしで、コーチェラでの新発見が生まれた。デヴィッドバーンさん、サマソニに来てくれませんか?

Haim

Falling
Don’t Save Me
My Song 5
I Love L.A. (Randy Newman song)
Want You Back
Nothing’s Wrong
Night So Long
Forever
The Wire
Right Now

現段階で最強ガールズスリーピースバンドはHaimと決められている。tricotに男が入ったのでもう独占市場だ。彼女たちのパフォーマンスは無理しすぎていないけど無茶苦茶にキメてくる。横並びで三人歌う所に胸を熱くするロックファンは多いと思う。最後のドラム叩きのめすシーンはさすがの一言。ただちょっとなげえよと思ったのは秘密だ。

Beyonce

Family Feud(JAY-Z song)
Crazy in Love(contains elements of Kendrick… more )
Freedom
Lift Every Voice and Sing(James Weldon Johnson cover)
Formation
Sorry(contains elements of “Me,Myself & I”)
Kitty Kat(acapella)
Bow Down / I Been On
Drunk in Love(contains elements of “… more )
Diva(contains elements of JAY-Z’s “… more )
***Flawless (Remix, contains elements of… more )
Beychella(DJ Khaled)
Top Off (DJ Khaled cover)
7/11
Marching Band Interlude(contains elements of DJ… more )
Don’t Hurt Yourself
I CarePartition(contains elements of “Blow”)
Yoncé
Mi gente(J Balvin cover) (Remix)
Baby Boy / Hold Up / Countdown / Check on It
(contains elements of “Mine”, “… more )
Déjà Vu(with JAY-Z) (contains elements of “Green Light”)
Marching Band Interlude(contains elements of “Ego”)
Run the World (Girls)
Lose My Breath/ Say My Name / Soldier
(Destiny’s Child song) (with Destiny’s Child) (Contains elements of 2Pac ‘California Love’)
Get Me Bodied(with an appearance by Solange onstage)
Single Ladies (Put a Ring on It)
Love on Top

さて何を書こうか。始まりからセットの巨大さに口をあんぐりとさせるだけだ。100人近くのダンサーとブラスバンド。頭おかしいんじゃないか、と疑ってしまうほどの段違いのレベル。これがポップス界の頂点か。なんだこれは。いつか日本に来れるのかこんなバケモン。とちょっと怖かった。もはや恐怖だった。
前半の衣装が絶妙に全部ダサいのがまたよい。みんな言っていたけど、ハーフタイムショーの15分を100分に引き伸ばしたような、そんなけた違いのパフォーマンス。黒人女性初めてのトリ。これがいかに意義深い事か、彼女自身が一番わかっていたように思う。そのためのこの気合の入りよう。毎日11時間練習していたらしい。すげえ。すげえわ。すげえ。
後半の怒涛のコラボラッシュは圧巻だった。まずは旦那のJay-Zが登場。コラボで会場を沸かせると、次は妹のソランジュとダンスコラボ。ソランジュって去年のアルバムでしか知らなくて動く彼女を初めてみたんだけど、まさかこんなキレキレのダンスをする人だとは知らなかった。
そして極めつけはあのデスチャことデスティニーチャイルドが一夜限りの復活。3人のシルエットが浮かびあがった瞬間の会場の悲鳴はすごかった。あんまりいろいろ言っても結局語彙力不足で同じことしか言えないのでこのくらいにしておくが、間違いなく2018年のベストパフォーマンスの一つになる。これが映像化されないし二度と公式であがらないなんてもったいなさ過ぎるんだけど、ビヨンセさんなんとかならないですか??

3日目 4/15

後日更新します!!!