2016年から参加しているアイドル楽曲大賞。今年も参加しました。2016年の頃に比べるとかなりアイドルを聴く量が減ってしまっているけれど、好きになった曲もあるのでやっぱりそれは主張したいし、少しでも順位が上だったら嬉しいので投票しました。
・メジャーアイドル楽曲部門
ここはメジャーもインディーズも関係なくとりあえず好きな楽曲を5曲選んでランキング化して投票するというシステム。ちなみに、モーニング娘。などのハロプロはハロプロ楽曲大賞として別枠でもうけられているので今回のアイドル楽曲大賞にはノミネートされていません。ジャニーズもいません。では私も5位から紹介したいと思います。
5位 鈴木愛理×赤い公園 – 光の方へ
こんなに赤い公園とマッチするなんて考えてもなかったし、この瞬間に新しいボーカルは鈴木愛理に決定だと勝手に思い込んでた。てかかわいすぎるでしょう。メジャーアイドルって破格のクオリティだなあ、とただひれ伏すのみ。段違いすぎる。すごいわ。いやーすごい。これが東京だよ。プロだよ。完璧。そりゃ金かけますわ。
4位 乃木坂46 – シンクロニシティ
安定。でも安定させることの難しさは数々の屍をみればわかる。こうやってずっと第一線でいることの難しさ。ファンが納得するレベルの楽曲作れるのは感服の一言。
3位 Passcode – Ray
今までよりはるかにポップでそしてかっこよく。間違いない。絶対外せない。そして外さなかった。はっきり言ってサマソニでもそん色なかった。ちゃんと一アクトとして他のそうそうたるバンドたちと張り合ってた。ひいき目じゃなくて。彼女たちの気迫を感じたし、本当にかっこよかった。一部ではポップすぎるとか言われているらしいけど、多少の難色はしょうがないのでもっと幅広げてアイドルに興味なかった人たちにも届くようなロックをやってほしい。ピコリーモはどうしても人選ぶしね。
2位 わーすた – 大志を抱け！カルビアンビシャス！
だめだ、バカすぎる。。。かわいい。。。。
アイドルは結局これぐらい何も考えずに聴けるのが一番だと思う。なぜBメロでスラップとカッティングになるのか意味わからない。そしてサビでまたバカっぽいメロディに戻るのもたまらない。作った人変態だと思う。三品さん筆頭にかわいい子も揃ってるし(ていうかみんな顔の系統同じなのおもしろい)、文句付け所ある？
本当は「タピオカミルクティー」も好きなんだけど、同じアイドル被るのいやだったので外した。
1位 BiSH – HiDE the BLUE
もはやアイドルという評価をされなくなってきた。スケールが大きくなりすぎている。あのBiSの生まれ変わりとは信じられない。なんだこの圧倒的支配感は。期待値を遥かに超えてくる感じは。アユニのかわいさは。やってらんねえ。あーーやってらんねえ。バカバカしい。なぜ君たちは私が言った最初で最後の2015(4?)年のＴＩＦ(東京アイドルフェスティバル)で出演禁止になったんだ。おかげで生でいまだにみられてない。もう遠すぎる。チケとれねえよ。アイドルにしてはキャパデカすぎて近寄れねえよ。くっそう。毎日聞いてる。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
つづいてインディーズ部門。そりゃメジャーには製作費も違うので比べられないけど、そのぶんこだわりの強いグループが多いのも事実。5位から確認していく。
5位 ・・・・・・・・・ – ソーダフロート気分
顔とか構成人数とかの前に読み方も分からないし、どうやって検索すればいいのかもわからない。謎。でも一曲目のシューゲイズ的なサウンドが目立つ「ねぇ」とか、この「ソーダフロート気分」とか、作ってる人間がまあ音楽オタクなのはひしひしと伝わる。
4位 ヤなことそっとミュート – HOLY GRAiL
ヤなミューは激しさよりもこうした落ち着いた激情みたいな方がカッコいい。アルバムもよかったし。ライブ観たことないので一度みてみたい。アイドルのライブ会場にはもうあまり行けてないので、ぜひフェスとかにでてくれたら。今からでもCDJでてもいいんだよ？四星球の裏でカウントダウンするなら観に行くから！！！
3位 フィロソフィーのダンス – イッツ・マイ・ターン
去年の「ダンスフィロソフィー」がよすぎたせいで若干霞んでる(個人的に)けど、十分いい曲。MVがダサすぎて好き。憎い曲を書く。意外と外に向かって広まってなくて意外だった。もっとアイドルの外でバズると思ってたし、一回くらいは地上波でパフォーマンスあると思ってた(見逃してるかもだけど)。
2位 SAKA-SAMA – 終わりから
今年初めて知ったアイドルだけど、いい感じに透明感とインディーズ感があって、「ああ地下アイドルだなあ」と感慨深くなる。この曲のイントロがいい。とおもったら懐かしい感じのギターメロディが。金のかかっていないMVもリアルでいい。さすがに華はないけど、まあこれからなのか、化けそうな子は….んーいるかな笑
1位 amiinA – Jubilee
彼女たちはダイブ初期のころから応援しているし、荘厳な曲が多くて頼ませてもらってる。この曲もそうで、Ａメロで溜めてサビで一気に開放する手法はお家芸。ちょっとぎこちない演技も健在。いや褒めてるから笑
アルバム部門
最後はアルバム。
3位 PEDRO – zoozoosea
BiSHのアユニ・Dのソロプロジェクト。よりパンクロックな、アナーキーな感じに仕上がっている。図々しくない。もっとやれ。
2位 Maison book girl – yume
クセがすごい！！
もはや一枚のコンセプトアルバムを超えた自慰行為にも似た何かだと思う。歌ってる彼女たちはこの音楽についていけてるのだろうか。でもいかにも”音楽通”にうけそうなマニアックなアルバムだけど、そのいかにもに引っかかってしまっているのがこの私なんだよね。
1位 わーすた – GIRLS,BE AMBITIOUS!
さっきもしゃべったのでいいでしょ。最強。全部濃い。濃過ぎ。2018年の邦楽アルバム年間ベストでも10位です。
