MCUシリーズ、まだまともに見たことがない。アベンジャーズが面白そうなのはずっと思っていたけれど、やっぱりちゃんと各作品を見てから見たいなと思うのはオタクならではのこだわり。ということで、MCUフェーズ1から4まで走破していこうと考えている。
その第一作目、2008年のアイアンマンから。すべての始まりと言ってもいい作品だ。
「スパイダーマン」「ハルク」などを生み出したマーベル・コミックの人気作品をロバート・ダウニー・Jr.主演で映画化、全米で大ヒットを記録したアメコミ映画。監督は「ザスーラ」のジョン・ファブロー。巨大軍事企業の社長トニー・スタークはアフガニスタンでテロ組織に捕われ、新兵器の開発を強制されるが、敵の目を盗んで戦闘用パワードスーツを開発し、敵地から脱出。さらに改良を加えたパワードスーツを装着し、“アイアンマン”となってテロ撲滅のため戦うことを決意する。
映画.comより
テレビで断片的に見たことはあっても、通してではなく、そしてトニースタークがなぜアイアンマンになるかすら知らなかった自分にとっては驚きの連続だった。まず武器製造会社の社長だったこと。拉致られてわけわからん洞窟で一人で世界最高峰のロボットを作っていたこと。なんか唐突に秘書とラブロマンス始まるということ。悪い意味で15年前のアメリカ映画らしい映画。たしかにこれに比べたら今のMCUはポリコレに過剰に偏っているように映るかもしれない(といっても近年の作品はブラックパンサー以外見たことないが)。
なんかぼーっと立ってるなあと思う点もあるが、総じておもしろかったしこれから始まるんだなあという気持ちになってワクワクしてきた。死ぬってわかって見るのも悪くない。
さすがにアイアンマンの劇中歌についていまさら紹介することもないと思うが、一応挙げておく。
Suicidal Tendencies – Institutionalized
Black Sabbath – Iron Man
ヘビーな楽曲が多いイメージのアイアンマンだが、そのイメージは間違っていなかった。