ここでは、エレクトロやダンスミュージックに含まれる楽曲を制作したミュージシャンに贈られる。
優秀賞
BENJAMIN HERMIT
Cornelius
KEN ISHII
LAUSBUB
TESTSET
uruwashi
空間現代
大賞
maco marets
パーティで流れそうな盛り上がるダンスミュージックも大好きだけれど、maco maretsのような歌モノであり聴かせるルームミュージックのような静けさ、チルさも大好きだ。ラップ、エレクトロニカ、アンビエントの要素が絡み合い、じっくりと聞かせてくれる。
総評
エレクトロのジャンルに歌をのせるか、ダンスミュージックとして貫くか。私が海外で特にお気に入りだったJames BlakeとDisclosureは両者とも初期のサウンドメインの作風に回帰したが、もしかしたら時代は歌モノダンスから聴かせるインストへとブームが変わってくるのかもしれない。私はどちらも大好きだしどちらも引き続き素晴らしい作品に出会っていたいと思うが、果たして来年は。
→2023年間音楽賞一覧に戻る