昨日の洗濯物もまだ湿っていて ヤングスキニーの楽曲に「愛の乾燥機」という曲がある。 安定した生活一つ二つ数えてる 「おかえり」手料理積まれた洗濯物 ゆらゆらゆらゆらゆらゆら揺れている 私の気持ちも昨日の洗濯物もまだ湿って・・・
「アーティスト論」の記事一覧
緑黄色社会のピンクブルーは他者ばかり気にして自分に向き合えない若者の写し鏡なのか
こじらせた人間の歌 緑黄色社会のニューアルバム「pink blue」のリードトラック「ピンクブルー」という楽曲がある。この曲は、全編通して非常にネットカルチャーに親近感のあるマインドですごく陰湿にも映る歌で、それを緑黄色・・・
優里の「ビリミリオン」のピンボケがすごい
優里に「ビリミリオン」という楽曲がある。MVを鉄拳に手掛けてもらった、気合の入った作品だ。 「ビリミリオン」は優里の「無限大の可能性のある、何にでもなれる自分の人生を、自分で考えて選んで後悔しない生き方をしていこう」とい・・・
島谷ひとみは沁みないことに向き合う
沁みない島谷 千鳥の鬼レンチャン(フジテレビ)という番組は、様々な歌手やタレントがカラオケで音程を外すことなく10曲歌い上げることを目指す番組で、その内容もさることながら、それを見守る千鳥とかまいたちのヤジも魅力の一つの・・・
ロックを自ら手放すRhapsodyとロッキング・オン
音楽雑誌や音楽フェスなども手掛ける国内最大手の一つであるロッキング・オンが音楽アニメをプロデュースした。その名も「Rhapsody」。 「ラプソディ」は、ロッキング・オンが音楽とアニメと物語でロックを鳴らす新プロジェクト・・・
yamaは”それでも”歌う
“歌”が救いだった 多くの”歌い手”は作曲や作詞をしないため、作家性が見えづらい部分もある。作曲は影響を受けた音楽を可視化させ、作詞は哲学を知るきっかけになる。 今回のテー・・・
SUPER BEAVERの言葉は重く作られている
邦ロックバンドで、ここ5年最も多くのキッズの心に響く歌詞を書いているのはSUPER BEAVERであるといっても過言ではないと思う。それくらいに彼らの一語一句は大きな影響をもたらしている。 彼らの経歴はファンなら当然知っ・・・
[Alexandros]とファッションについて
2010年代後半、川上洋平率いる[Alexandros](当時[Champagne])と名乗るバンドが、ロックシーンに颯爽と誕生した。彼らはUKロックを下敷きとしたスタイリッシュでモダンな音楽でシーンの最前線に躍り出た。・・・
なにかと引き合いに出されがちなKANA-BOONを振り返る
2013年にリリースしたミニアルバム「僕がCDを出したら」が地元大阪からジワジワと話題を集め、結果的に”四つ打ちブーム”と称されるムーブメントの火付け役となったKANA-BOON。どのメディアでも・・・
radwimpsにできることはもっとほかにあるはず
ラッドファンを続けてきて15年がたち、ここ5年ほどはゆるやかに彼らの全行動までは把握できなくなり、ついには前回のツアーにいかなかったくらいには熱はさめているけど、それでも全カタログは買って集めているくらいで、それなりに新・・・