音楽雑誌や音楽フェスなども手掛ける国内最大手の一つであるロッキング・オンが音楽アニメをプロデュースした。その名も「Rhapsody」。 「ラプソディ」は、ロッキング・オンが音楽とアニメと物語でロックを鳴らす新プロジェクト・・・
「アーティスト論」の記事一覧
yamaは”それでも”歌う
“歌”が救いだった 多くの”歌い手”は作曲や作詞をしないため、作家性が見えづらい部分もある。作曲は影響を受けた音楽を可視化させ、作詞は哲学を知るきっかけになる。 今回のテー・・・
SUPER BEAVERの言葉は重く作られている
邦ロックバンドで、ここ5年最も多くのキッズの心に響く歌詞を書いているのはSUPER BEAVERであるといっても過言ではないと思う。それくらいに彼らの一語一句は大きな影響をもたらしている。 彼らの経歴はファンなら当然知っ・・・
[Alexandros]とファッションについて
2010年代後半、川上洋平率いる[Alexandros](当時[Champagne])と名乗るバンドが、ロックシーンに颯爽と誕生した。彼らはUKロックを下敷きとしたスタイリッシュでモダンな音楽でシーンの最前線に躍り出た。・・・
なにかと引き合いに出されがちなKANA-BOONを振り返る
2013年にリリースしたミニアルバム「僕がCDを出したら」が地元大阪からジワジワと話題を集め、結果的に”四つ打ちブーム”と称されるムーブメントの火付け役となったKANA-BOON。どのメディアでも・・・
radwimpsにできることはもっとほかにあるはず
ラッドファンを続けてきて15年がたち、ここ5年ほどはゆるやかに彼らの全行動までは把握できなくなり、ついには前回のツアーにいかなかったくらいには熱はさめているけど、それでも全カタログは買って集めているくらいで、それなりに新・・・
UVERworldの男らしさと自己責任論についていけなかった
ちっちゃくてすぐおなか一杯になるのは恥 フジテレビの「人志松本の酒のツマミになる話」という番組をたまたま見ていると、ある男性に関するキーワードが話題になっていた。それは一番傷つく言葉は「ちっちゃい」だ、という話だ。それを・・・
売れる音楽を作る事、セルアウトする事
音楽を生業にする難しさ 音楽をやるうえで、それだけで食って行けるかということと自身の音楽表現を最大限まで高められるかという挑戦は相いれない事が多々ある。両立出来りゃそれに越したことはないけれど、そんなことできるのはごく限・・・
RADWIMPS 15th Anniversary Special Concert DVDレビュー
2020年11月23日。RADWIMPSにとって「25個目の染色体」でメジャーデビューしてちょうど15年が経過した日。彼らは横浜アリーナでライブを行った。まだまだコロナ真っ只中、だれもワクチンも打ってなければ特効薬もない・・・
アヴリルラヴィーンを振り返ろう
人生初ライブはアヴリル 人生初めのライブってなんですか?親に連れてってもらったL’Arc〜en〜Ciel?祖父母と行った谷村新司?西城秀樹?フェスって人もいるかもしれません。 私はそんなにライブデビューはそん・・・