キャリア問わず、今年話題をふりまき活躍したアイドルに贈る。アイドルの定義は筆者の独断による。

優秀賞

亀と山P

フィロソフィーのダンス

アイドルネッサンス

ちんぽやくざ

私立恵比寿中学

BiSH

欅坂46




大賞

TWICE

TTポーズでも話題になったTWICEが見事に大賞を受賞。社会現象を巻き起こし、ぐうの音も出ない美貌で再び韓国アイドルのブームを巻き起こした。私も前回の韓国アイドルブームには乗れなかったが、今回はしっかり便乗。可愛すぎて困る。

アルバムは洋楽扱いだが、アーテイスト活動は日本の活動とみなした。

総評
触れてやるなと言われてる気もするがあえてえぐり取っていく。ちんぽやくざのことだ。突如Twitter上に名前があがった以来一度も彼女たちの名前を見ていないのだがその劇薬的なネーミングセンスは忘れようにも忘れられない。一文字もNHKに乗せられない。やばい。
一方で大真面目なアイドル達は今年も多くの出会いと別れがあった。私立恵比寿中学の松野莉奈の死去、でんぱ組inc.の最上もがの脱退、まゆゆこと渡辺麻友の卒業や℃-uteの解散など、確実に、そして少しずつアイドルの瓦解が始まっている。Lyrical Schoolは全面的なメンバーの入れ替えを行い、LinQは再構築を図りスリム化を実施した。それでも欅坂46やBiSHなど、活躍の場を広げた者もいた。アイドルネッサンスは初のオリジナル曲をリリースし、フィロソフィーのダンスは2010年代前半に起きた「楽曲派」たちによる大絶賛の嵐さながらの話題性も伴いspotifyにて好成績を残した。元気なアイドルとそうでないアイドルは年々差が開きつつあり、かつて戦国時代と称されたアイドル市場もいまや安定した江戸幕府の時代に突入している。個人的にはなによりでんぱ組とエビ中のてっぺんがあそこというのが辛い。
しかし、まだまだやれることはあるはず。来年もアイドルの動向に目が離せない。

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