今月聴いたアルバムをまとめました。アーティスト名 – アルバム名の表記で「曲 構成 ノリ メロディ 中毒性 後味 表現力 好き」の順に各10点ずつ、計80点満点で暫定的に好みを数値化しています。あくまで個人的なものさしなので、作品の出来不出来をあらわすものではありません。では邦楽からどうぞ。
GReeeeN – ベイビートゥース (4 3 6 3 2 2 1 2=23)
川崎鷹也 – カレンダー (3 5 5 5 2 2 0 1=23)
梶 裕貴 – COVER ~STORIES~ -EP (5 3 6 6 2 2 1 3=28)
中嶋ユキノ – ギターケースの中の僕 -EP (4 3 5 4 3 3 4 3=29)
Tani Yuuki – Memories (3 5 7 6 4 3 2 2=32)
ケツメイシ – ケツノポリス12 (5 5 6 6 4 5 4 4=39)
ユアネス – 6 case (5 5 6 6 4 5 4 4=39)
UVERworld – 30 (5 6 7 5 4 2 6 1=40)
TENDOUJI – Smoke!! (5 5 6 5 4 6 6 5=42)
F.KIYOSHI – 果実 -EP (6 3 6 6 6 5 5 5=42)
Velka – gigil -EP (5 3 7 5 6 6 6 5=43)
山崎あおい – √S (5 6 6 6 4 6 5 5=43)
Velka – gigil -EP (5 3 7 5 6 6 6 5=43)
別野加奈 – death has light (5 6 4 4 6 8 6 5=44)
Living Rita – Living Rita (6 6 5 5 5 6 6 6=45)
Living Rita – Living Rita (6 6 5 5 5 6 6 6=45)
クリープハイプ – 夜にしがみついて、朝で溶かして (6 4 6 7 7 6 5 4=45)
東京○×問題 – さよなら△またきて□ -EP (6 3 6 6 7 6 6 6=46)
なぎら健壱 – あれからずっと・・・ (6 6 8 5 6 5 7 5=46)
androp – effector (5 7 6 6 6 7 6 4=47)
CVLTE – HEDONIST -EP (7 3 6 7 6 6 6 7=48)
サイダーガール – SODA POP FANCLUB 4 (7 5 7 7 6 8 4 5=49)
a flood of circle – 伝説の夜を君と (6 5 8 6 6 6 6 6=49)
吉田凛音 – dare -EP (7 3 7 7 6 6 6 7=49)
Khaki – Janome (6 7 6 6 7 7 6 6=51)
大塚愛 – LOVE POP (7 7 6 6 6 6 7 6=51)
原因は自分にある。- 虚像と実像 (6 6 8 7 6 6 6 7=52)
橋本絵莉子 – 日記を燃やして (7 7 6 6 6 7 6 7=52)
和田アキ子 -WADASOUL 2 -EP (8 4 7 7 6 8 6 7=53)
EXILE – PHOENIX (6 7 7 8 7 6 6 7=54)
DEAN FUJIOKA – Transmute (Epigenesis) (6 6 8 8 6 6 8 6=54)
jizue – Garden (7 6 7 6 6 8 8 6=54)
YOASOBI – THE BOOK 2 (7 7 7 7 6 6 8 6=54)
パスピエ – ニュイ (6 7 6 7 8 7 7 7=55)
Luice, Too – Fool (7 8 7 7 6 7 7 7=56)
MISIA – HELLO LOVE (8 6 6 7 7 7 9 7=57)
細野晴臣 – Music for Films 2020-2021 (7 7 7 6 8 8 8 7=58)
Analogfish – SNS (7 7 6 7 8 8 8 7=58)
スガシカオ -Sugarless Ⅲ (8 8 7 7 8 8 8=62)
tricot – 上出来 (8 8 8 7 8 7 8 8=62)
KIRINJI – crepuscular (9 8 7 8 8 9 9 8=66)
KIRINJIのゴージャスでクラスカルな音像と叙情的な歌詞は純和ポップスとしての価値を高めてくれている。言うまでもなく非常に優れたアルバム。
May J. – Silver Lining (9 10 8 9 9 9 10 9 =73)
去年シングルをリリースした時からひそかに話題になっていたMay J.のニューアルバム。今までの彼女の作風からうってかわって、歌のうまさをアピールするようなかつての彼女の暑苦しさがなく、その類まれなるボーカルスキルを楽器の一つとして楽曲のエッセンスに詰め込まれている。なによりサウンドをyahyelの篠田ミルが手掛けていることは大きな衝撃だった。自身で「Darkpop」と題した楽曲群は、その名の通りダークな中に美しい曲線を描くようなつるっとした質感の歌声が重なり、これは革命的ではないか、とすら思う。大門弥生をコラボ相手に選ぶなど、JPOPシンガーであり、あくまで求められる像に忠誠的な姿勢を貫いてきたMay J.らしくない取り組みは、2022年の音楽シーンの幕開けに相応しい号砲を高らかに鳴らしてくれた。
続いて洋楽です。今月は少ないです。ではどうぞ
Alicia Keys – KEYS (6 5 5 6 6 8 8 5=47)
Roddy Ricch – LIVE LIFE FAST (7 7 7 7 7 6 6 7=54)
Juice – Boy Story (9 7 8 9 8 8 7 8=64)
No Rome – It’s All Smiles (9 7 8 8 9 8 9 9=67)
大好きなアルバムになった。No Romeには随分とじらされたけど、それだけ待った甲斐もあったアルバムだ。