ここでは2021年に活躍したロックバンド(アーティスト)に贈られる。
優秀賞
indigo la end
OKAMOTO’S
くるり
w.o.d.
NOT WONK
BAND-MAID
羊文学
揺らぎ
yonige
The Wisely Brothers
大賞
DYGL
オーソドックスなスタイルは貫きつつ、その中で新しくて高揚するロックを作っているのがDYGL。ミディアムバラードからアップテンポなロックチューンまで自由自在に彼らの色を付けることができている。細部までおもしろさをかみしめられ、ギターとドラム、ベースのバランスが素晴らしく良い。
総評
上半期はロックミュージシャンが個人的に躍動していた気がする。w.o.d.、DYGL、NOT WONK、BAND-MAID…。ロックも新しいシーンへと移行しつつあるなかで、このタイミングで彼らがそれぞれの音楽を鳴らすことにとても意義があるように思う。下半期はyonigeやOKAMOTO’Sといった面々が個性的な作品をリリース。特にThe Wisely Brothersとyonigeのサウンド面の深化は度肝を抜かされた。もっとしっかり聴かれるべきアーティストに成長した。
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