ずいぶんと遅くなりましたが、2022年の12月のアルバムを暫定的にランキング化しました。いつも通り、アーティスト名 – アルバム名の表記で、曲 構成 ノリ メロディ 中毒性 後味 表現力 好きの各10点、計80点満点で好みの数値化をおこなっています。では邦楽からどうぞ。

GReeeeN – ロッキンビーツ (2 3 6 4 2 4 0 1=22)

8LOOM – 8LOOM (5 3 5 5 4 5 4 5=36)

ビューティフルハミングバード – Sincere (5 4 5 5 4 5 5 6=39)

INI – Awakening (6 4 7 5 4 6 6 6=44)

MindaRyn – My Journey (5 5 6 7 4 6 5 6=44)

CAPSULE – メトロパルス (5 7 5 5 6 6 5 5=44)

氣志團 – THE YⒶNK ROCK HERØES (6 6 8 7 5 5 5 5=47)

結束バンド – 結束バンド (6 4 7 7 7 6 7 5=49)

パスピエ – ukabuabaku (5 6 5 6 7 7 7 6=49)

木村カエラ – MAGNETIC (6 4 8 8 5 8 5 5=49)

牛尾憲輔 – Chainsaw Man Original Soundtrack EP Vol.3 (Episode 8-12) (7 4 6 6 6 7 7 7=50)

PUNPEE – Return of The Sofakingdom – EP (8 3 6 6 6 7 8 6=50)

Aimer – Deep down (5 4 6 7 5 4 7 5=51)

CVLTE – CHAPTER II: TOKYO INSOMNIA – EP (6 3 6 6 7 7 7 5=51)

Lanndo – ULTRAPANIC (7 7 7 7 7 6 6 7=54)

For Tracy Hyde – Hotel Insomnia (7 7 6 6 7 8 7 7=55)

go!go!vanillas – FLOWERS (7 7 8 6 6 8 6 7=55)

MIYACHI – CROWS (7 8 6 8 7 7 8 7=58)

山中千尋 – Today Is Another Day (7 9 6 8 6 9 9 6=60)

椎名林檎 – 百薬の長 (8 9 6 9 6 8 10 6=62)

椎名林檎の名曲の数々をそれぞれのアーティストがリミックス。特に丸の内サディスティックをリミックスしたMisoの手腕は高く評価できる。

ELLEGARDEN – The End of Yesterday (8 8 8 8 7 8 8 8=63)

エルレの復帰第一弾のアルバム。今までの懐かしく変わらないエルレとダイナミズムがより一層増したギタープレイの応酬。一歩も二歩も歩みを進めていることの証明を果たしたと言えるだろう。「瓶に入れた手紙」がやはりエモーショナルさで抜けている。

SKY-HI – THE DEBUT (8 9 8 9 7 7 9 7=64)

一青窈 – 一青尽図 (9 8 8 8 9 10 9 9=69)

ポップスであることの自負と一青窈らしいワイドな世界構築と鼻腔に付きまとう洗練されたサウンドは唯一無二といっても過言ではなく、「i²」や「耳をすます」から「ダイスキダイキライ」までのシティポップ感じるポップソングまである軽快なアルバムだ。

tricot – 不出来 (9 9 10 8 8 9 9 9=71)

「#アチョイ」ですでに心を完全に持っていかれた後、「OOOL」「冗談検定」「エンドロールに間に合うように」などと良曲の応酬で完全に打ちのめされている。ギターロックのメリットも強みもきらびやかさも脆さも全部見えている。

続いて海外の作品。。ですが、どうやら12月は1作しか聴いていなかったようです。当然過去最少で、なにがあってこんなことになったのか覚えてすらいませんが、一応1作だけ紹介します。

Weezer – SZNZ: Winter – EP (4 4 5 4 6 5 6 5=39)

季節ごとに作品をリリースしてきたWeezerの最後の作品。Weezerも結構コンスタントに作品を出すのでついていけないのだが、その中でも「Dark Enough to See the Stars」は冬っぽくて良い。とはいえ全体的にパッとしない、ファン受けの作品な気もする。