最初から最後までなんだかよくわからない映画、という感想で私の評価は理解できるだろう。
それくらいに肩透かしを食らった映画だ。
「トランスフォーマー」「バッドボーイズ」シリーズをはじめ、「アルマゲドン」「パール・ハーバー」など数々のアクション超大作を手がけてきたマイケル・ベイ監督によるNetflix映画。世界随一のスキルを持ち、過去を消して未来を変えたいと願っている男女6人のスペシャリストたちで結成されたクセ者チームが挑むミッションを、マイケル・ベイ十八番のド派手なカーチェイスやスリリングな銃撃戦を交えて痛快に描くアクション。チームのリーダーを「デッドプール」のライアン・レイノルズが演じ、「グランド・イリュージョン」のデイブ・フランコ、メラニー・ロラン、「ボヘミアン・ラプソディ」のベン・ハーディらが共演。脚本も「デッドプール」のポール・ワーニック&レット・リースが手がけた。Netflixで2019年12月13日から配信。
それぞれのキャラクターにそれぞれの過去があり、深い闇があるのは分かるのだが、それを割く時間があまりないのと、一人一人みるのもそれはそれで疲れる。一人目、二人目、と順々に始まると、「あと何人か」と考えてしまい、集中が途切れてしまう。
そしてあまり残虐性の強いものが得意でないので、やはりそのシーンは見るのがタフである。
ただストーリー自体がそれほどワクワクする展開でもなく、かといって個人のトラウマにフォーカスするわけでもなく、盛りだくさんの内容に2時間という制約が窮屈過ぎたのかもしれない。
音楽は以下の通り。
Muse – Dig Down
The Score – Glory
Welshly Arms – Legendary
Staple Singers – I’ll Take You There
The Score – Bulletproof(feat. XYLO)