CDJとは

年末は大抵家にいる。実家のお風呂で年を越すのが大学卒業後からルーティン化している。カウントダウンされるとなんとなく焦る。何かしなきゃ、やり残したことやらなきゃ、みないな焦りが生まれる。だからあまりそのプレッシャーを受けないように、あえて時計のないお風呂でうたた寝しながら年を越している。とはいえ、カウントダウンが嫌いなわけではない。そりゃ楽しくはしゃいで年を越すパターンもできるならやってみたい。ニューヨークのタイムズスクエアではオムツを履かなきゃいけないように、多少のリスクを負ってでも、一度くらいそんなお祭り騒ぎを味わうのもまたきっと面白いに違いない。

今年はそのチャンスが巡ってきた。高校時代の友人にチケット一枚あるからこないかと誘われてなんとなく頷いてしまった私は人生初のカウンダウンイベントに参加することになる。

 

CDJとは「COUNTDOWN JAPAN18/19」という音楽イベントの事を指し、毎年千葉の幕張メッセで行なわれているロッキンオン主催の年越し音楽フェスである。ロッキンオン社といえば夏の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が有名だが、その冬バージョンと捉えてもらってよい。日本のロックバンドと呼ばれるものなら大抵出演している国内最大規模の大型フェスであるが、季節的に室内で催されている。室内となると、夏フェスより難しいことがたくさんある。例えばキャパシティに制限があること、ステージ同士がどうしても近くなりがちなこと、暖房や電飾などの電気代がとてつもないこと、他にも仮設トイレの増設の難しさや夏にはない衛生面の確保など、特殊な事例が多く生じるため、ノウハウがものを言う。結論から言ってしまえば、CDJは日本一のフェスだと思う。別に他の冬フェスをすべて見て回ったわけではないが、この規模であの快適さは奇跡に近いレベルだと思う。飲食店の数、そのアクセスのしやすさ、ゴミ箱の数、匂い、トイレの混雑、ステージ入れ替えの導線、入場規制の少なさ、スタッフの多さ、通路の清潔さ、クロークの対応、立て看板の多さ、スタッフの教育の徹底、どれをとっても文句ひとつ出てこない。夏のロッキンもかなり快適だった記憶があるが、さすが天下のロッキンオンである。これだけは本当に尊敬する。去年行ったRADIO CRAZYも少しは見習ってほしい。本当に。あれは地獄みたいなフェスだった。

 

ということでとりあえずアクトの感想の前に、私が気になったポイントをいくつか挙げる。これを観て次に行くの参考になればいいと思うし、だれかノウハウを共有してくれると嬉しい。

所感

  1. お店は思ったより並ばない。
    室内フェスなのでどうしても人の多さが目立ってしまい、店の行列も多店舗同士が近くて傍から見ればグシャってなって見える(もちろん列自体は非常にきれいである)ので、長蛇の列のように見えてしまうが、実際に待つ時間はそんなに長くない。見た目に騙されず並んでしまおう。
  2. パーカーでじゅうぶん
    当方27歳で、もう前でモッシュしたりディッキーズ履いたりするようなタイプでもないので、後ろの方で観たり真ん中で観ることが多いが、そんな私と同じようなおとなし目の鑑賞スタイルの人ならわざわざTシャツになる必要はない。どこのフェスガイドブログを読んでもTシャツありきで話が進んでいて、やれ中にヒートテックだ、寒いように一枚羽織るものを、みたいな指摘が横行するが、いやパーカーでじゅうぶんだ。汗はかかない。2日間参加して汗かいたのは大塚愛でテンション上がって歌いまくってぴょんぴょんはねた時くらいだ。さすがに汗が引いたときは少し寒かったが、そんなもの一瞬だけだった。Tシャツにパーカー。MOON STAGEはなぜか寒かったし、ちょうどよかった。ステージとクロークの間は外を歩く必要があり、徒歩1分ほどとはいえ混むと5分くらいかかってしまうので、Tシャツ半ズボンはもれなく死んでいる。あまりはしゃぐつもりもないなあって人はぜひパーカーぐらいをお薦めする。
  3. 31日は開場までの時間つぶしに困る。
    最終日の31日は開場が13時半とかなり遅い。私たちは千葉のホテルで一泊していて、10時チェックアウトだったのでその間の時間をどう過ごすかかなり迷った。もちろん、フェスが目当てで14時から見たいのがあるんだ!って人はその時間を暇つぶしと捉えて、隣接するショッピングモールなどで時間をつぶすのだろうが、せっかくきたなら何かしたいよねえって考える余裕のある大人たちのみなさんはどこかおススメの場所でもあるのだろうか。ここはかなり苦労した。結局一緒に行った内の二人の提案で東京の有名なタピオカ店へいき、人気のラーメン屋さんに1時間ほど並んで食べて、結局会場に着いたのは17時を回っていた。楽しかったし、別に大したものを見逃してないのでこれでよかったのだが、もし来年行くなら、この時間の使い方もちゃんと計画しておくべきだなあと思った。
  4. 最終日の終演後に難民と化す。
    朝5時に追い出されるので、新幹線で帰る人にとっては時間が少し余る。大抵はネカフェにいくんだろうか。私たちは暇すぎて急きょ新幹線を10時から6時半のものに変更してあまり待たずにすぐ帰れたのだが、そのうまい時間の使い方が難しかった。個人的には新年早々ネカフェで過ごすのは少し気が引けたので、そういうのが気にならない人は構わないが、あくまでフェスだけじゃなくてその一連を旅と捉える人たちの上手な新年の楽しみ方を紹介するブログがあればうれしいなと感じた。
  5. どこいっても落ち着いて話せない。
    夏フェスの感覚で遠くで音楽聴きながら友達とゆっくりお酒飲んでおしゃべり…というわけにはいかない。フードスペースのすぐ隣には大きなステージがあるので、爆音でその音楽が飛び込んできて基本的におしゃべりは困難だ。逃げ場は基本ないので、それはあきらめた方がよい
  6. EARTHステージはさすがに後ろはしんどい。
    一番大きなEARTHステージはバカでかいので、後ろの方は音が反響しやすい。特に不満点ではないが、迫力を感じたけりゃ前にいくことをお勧めする。黒い幕が後ろの方に垂れ下がっているが、その幕の後ろにいくといよいよ壁から反響して何言ってるのかわからなくなる(むしろあの1枚の布であれだけ違うものなのかと驚いた)。
  7. 座ることは許されない。
    特に年越し後は寝る人が続出する。いわゆるゾンビ化だ。しかしステージ内ではとにかく座ることが許容されていないのだ。どれだけガラガラでも、どんなに後ろの隅の方でも起こされてしまう。ダンスしすぎて疲弊するのは自由だがその後が地獄なので体力配分は間違えないようにしたい。私はもう全然元気だったが(なにもしてないので)。

 

以上が私の所感だ。文句っぽいことも書いたが、どれもほんとに些細で自分次第でどうとでもなるものなので、個人的にはこのフェスは85点はつけられる。100点でない理由は後々語る。ではアクトへ

 ライブレポ

30日

never young beach 13:00~

ネバヤンことnever young beach。すっかりフェス常連になった彼らだが、意外にも初めて見た。音源でははっぴいえんどを彷彿とさせるような緩い感じのするバンドだったが、ライブは思ったより熱かった。男らしいボーカルとドラムの力強いサウンドが、「明るい未来」のイメージをぶち壊してくれた。かっこいいバンドだった。COSMOステージいっぱいにしたネバヤンは人気が出て当然だと思った。
セトリ
1.どうでもいいけど
2.あまり行かない喫茶店で
3.なんかさ
4.fam fam
5.いつも雨
6.明るい未来
7.お別れの歌

 

Crossfaith 13:05~

たまたま会場で遭遇した知人から「crossfaithはcoldrainとLinkin Parkのfaintやる可能性あるぞ」と言われ、途中から参加。入場したらちょうど、ゲストにcoldrainのMasatoが登場していた。そして始まる「faint」。二人の圧倒的な歌唱力とパフォーマンスに圧倒された。「faint」をリンキンオリジナルで聞いたことはないが、それに勝るとも劣らないアレンジと迫力でシンプルに聞き入ってしまう。Masato退場後もボルテージ上げっぱなしのcrossfaithだったので、実力相応のパフォーマンスを見たと感じた。

セトリ
1.Catastrophe
2.Monolith
3.Jägerbomb
4.Inside The Flames(Sullivan King Remix)
5.Make A Move
6.Wildfire
7.Faint (feat. Masato from coldrain)
8.The Perfect Nightmare
9.Leviathan


teto 14:00~

姿を知らなかったのでボーカルのその10年タイムスリップしたかのようなルックスに若干苦笑いの自分。ダサい。圧倒的にダサい。あの風貌でしかもめちゃめちゃ熱いライブ、っていうのももうダサい。でも聴きたくなるのは彼らの抜群のメロディセンスにある。メロディアスだ。あれだけ熱くて時にメロも歌えないくらいにシャウトするのに、ちゃんと成立するのは彼らの強みだろう。音楽になっている。熱けりゃいいに逃げない。ボーカルは度々プラグを誤って引っこ抜いたりマイクスタンド倒したりと、正直あまりよいパフォーマンスには思えなかった。暴れるならスタッフがずっと隣でサポートせずにすむ程度にしてほしいものだ。でも「糞ライブだった」とは思わない。ラストの「拝啓」はまさにアンセムになりうる名曲。これをエモというのか。ベタなメロ進行だけどあざとくないのは彼らがダサいから。観てよかったと思えるバンドだと思う。
セトリ
1.高層ビルと人工衛星
2.トリーバーチの靴
3.Pain Pain Pain
4.光るまち
5.拝啓

NakamuraEmi 14:30~

デビュー時からずっと気になっていて新譜ももちろんチェックしていたけどライブで観る機会がなかったので、念願の。でも「いいアーティストだし見てみたいなあ!」くらいの思いしかなかったのだが、いざみたら結果的に泣いていた。歌詞に感動したとか、エモかったとか、もちろんそれも一つの要素だけど、そういう点での話ではなくて、圧巻過ぎて泣いた。こんなにガラガラなのが辛くなるくらいに、圧巻だった。絶対みんな知らないだけだと思う。こんなに素晴らしいアーティストを生で観ないのは損している。「雪模様」の静寂さからの「痛え」は鳥肌ものだった。本人も「デビュー前に竹原ピストルのライブを見て人生が変わった」と言っていたように、まさに女版竹原ピストル。ラップともポエムともつかない言葉の銃弾が次々に飛んでくる。あまりにそのソリッドでシリアスな言葉たちに思わず息を飲む。若さだけの熱さじゃなくて、もっと深くて挫折的で執念的な、そんな思いが伝わってきた。ギターとボイスパーカッションのみという究極のアコ―スティックな編成でありながら誰よりもロックだった。100点。

セトリ
1.Don’t
2.かかってこいよ
3.雪模様
4.痛ぇ
5.YAMABIKO

私立恵比寿中学 15:00~

あまりの人気っぷりに驚いた。アイドル聴くのかみんな。というかかわいけりゃなんでもいいのか笑、かくいう自分もそうだが。結局は入れたのは後半からで、知っている曲も「全力ランナー」のみだったが、その「全力ランナー」がまたよかった。星名の欠ける5人でのパフォーマンスだったが、その勢いは全く衰えていなかった。むしろそれぞれがカバーしようと必死でその熱に押されたほど。エビ中って昔から一筋縄に行かないグループで、障壁が度々現れるグループだなと不憫にすら思っていたけど、毎度そのはつらつさと全力ぶりに憐みは吹っ飛ぶ。一見滅茶苦茶に踊っているように見えてすごく緩急のついたダンスで、そのクオリティの高さも見ものだ。まさか一曲目に椎名林檎のカバーソング「自由への道連れ」をやっているとは。しくった。
セトリ
1.自由へ道連れ
2.MISSION SURVIVOR
3.熟女になっても
4.全力☆ランナー
5.放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
6.イート・ザ・大目玉

カネコアヤノ 15:30~

今日一番のお目当て。彼女の歌声は多くの人が惹きつけられているに違いない。唯一無二の存在感、と多くのメディアで表現されている。かねがね同意である。が、このライブを見てちょっとそのイメージは変わる。すごく素朴なのだ。素朴で力強い。奇を衒うこともなくベースにあるロックをちゃんと踏襲している。やっている音楽はとてもシンプルだ。だからこそあの特徴的な歌声が映える。いくら隣にCharみたいなお兄さんがいても、外ハネがバニラビーンズのリサ顔負けのドラマーがいても、モヒカンでやたら動き回りながら可愛いコーラスをするベースのおじさんがいても彼女がくすむことはない。凛とした佇まいこそが最強なのだ。それを彼女自身が証明している。ちょっと気怠そうな声も歌詞との相乗効果で世界観を構築している。「恋しい日々」は抜群によかったし、なぜか友人はずーっと「冷たい檸檬と炭酸のや~つ」って言っていたがいったいどこチョイスなのかわからないので謎のままそっとしている。
ラストのアコギ一本での「祝日」は完璧だった。もっと大きなステージで歌ってほしい。

セトリ
1.カウボーイ
2.天使とスーパーカー
3.アーケード
4.ごあいさつ
5.恋しい日々
6.とがる
7.祝日

木村カエラ 17:25~

2011年にサマソニで彼女を見て以来二度目のライブ。だったが、はっきり言ってダメダメだった。没落とはこれをいうのか。それなりの客の入りで彼女の向上心はそこまでになってしまったんだろうか。まずは音がスカスカ。彼女の時だけ明らかにベースが存在すらしていなかった。スキー場で流れるJPOPレベルをライブ会場で味わった。新曲たちもかなり微妙で、いつものカエラ節でしかないし、キャリア重ねてむしろチープな楽曲が増えてしまった。リルラリルハこそ大合唱が起きたものの、過去の遺産。MCはあんまりにもグダグダつまらないことを話すので眠くなった。ちなみに内容は、新しい元号を考えてきましたー「大福」でーす。クイーンみた?みてないのー。というもの。残念ながら途中退出。後半に「TREE CLIMBERS」をやったらしくてちょっと聴きたかったが、これ以上彼女の印象を悪くしたくなかったので妥当な判断だと思っている。

セトリ
1.HOLIDAYS
2.リルラ リルハ
3.COLOR
4.Jasper
5.Circle
6.おどるポンポコリン
7.TREE CLIMBERS
8.Magic Music

小袋成彬 18:30~

クリープハイプを前半10分だけ聴いてから彼のステージに。これだけ雰囲気のあるアーティストは今日本の音楽シーンにどれくらいいるだろうか。まやかしなんかじゃない、リアルな音楽。フランクオーシャンでもディアンジェロでもない、小袋成彬という存在。海外の音楽をしっかり取り込んだうえで日本の音楽に変換している。宇多田がほれ込むほどの逸材だが、やはりその歌唱力とガラッと空気を変えてしまう力は新人離れしている。日本には浸透しにくいジャンルではあるが、こうやってCDJに呼ばれている時点ですこしずつ日本も深度と多様性を増しているのだなと感じた。

セトリ
1.Selfish(WoO!)
2.茗荷谷にて(extended)
3.E.Primavesi
4.Summer Reminds Me
5.Lonely One
6.新曲
7.愛の漸進
8.Daydreaming in Guam


GLIM SPANKY 19:00~

凄く嫌味っぽい言い方をすると、オールディーズなロックンロールを若者がやると、ロック好きのおじさんたちは手を叩いて喜んでくれる。「若いのによくわかってるねえ!」と称賛してもらいやすい。よって仕事をもらいやすいし、ネットメディアとかCMとかテレビ関者は積極的に応援してくれる。GLIM SPANKYはその恩恵にあずかっている!と断言はしないが、そんな雰囲気を感じ取ってしまう。曲もいいし松尾レミのハスキーボイスもジャニスの再来(ハスキーな女性はだいたい言われる)だし、実際私も好きなんだけど、これが手放しで評価され続けるシーンでいいのかななんてことも考えたり。まあ海外でもThe lemon twigsとかGRETA VAN FLEETとかがもてはやされているし、それは各国共通なんだと思うけど。しかしライブを見たら本当に成長していた。4年ほど前に観たときとは比べ物にならないくらいにギターがよかったし、ボーカルも高音がしっかり出ていて伸びていた。大きな箱でできるだけの力量がついていた。最近は楽曲も明らかな狙いすました感じが消えてすごく自然体だし、最後までは観なかったけど十分だったと感じた。つい先日、ねごとも解散を発表し、いよいよ閃光ライオット出場者が絶滅の危機に瀕している中、数少ない希望なので頑張ってほしい。
セトリ
1.愚か者たち
2.TV Show
3.END ROLL
4.怒りをくれよ
5.ハートが冷める前に
6.The Flowers
7.大人になったら
8.アイスタンドアローン

赤い公園 19:30~

新体制になって約半年。まだライブも数えるほどでツアーもまだ。新曲は1曲のみ。正直不安しかない。かといって前ボーカルの佐藤千明がそれほど絶対的な存在だったかと問われればそうでもないと思う。失礼かもしれないが。十分代替はきく。新ボーカルとして加入した石野理子は元アイドルネッサンスのメンバー。ツイッターのキレあるツイートもあいまって人気だった彼女は(もちろん私も一番好きだったしフォローしている)、佐藤とは対照的にかわいくて繊細な歌声。多くのファンがそのギャップに驚いたに違いない。私はこの選出をナイスセンスだと捉えている。さすがおれの惚れこんだバンドだ、なんて偉そうなことも思っている。実際ライブはまだまだだった。だがそんなことをいちいち言うのは野暮ではないか。むしろこれからの伸びしろに期待が持てる。石野理子はそれくらい潜在能力がある。まだロックバンドとしての立ち位置を定められていない彼女だが、決してダメだったわけではない。控えめにタンバリンを叩く姿も、遠慮がちな煽りも、ぜんぶ他のメンバーが演奏で支えている。一人でせかせかとリードとコードを行き来する米咲も何も言わないがちゃんと石野を支えている。過去の曲にまだ佐藤の歌声が残っている人もいるだろうけど、そんなものはどうせすぐ忘れる。ドラえもんの今の声に違和感を抱く人がいないように、いずれ自分のものになる。石野理子は確かに非凡なセンスを持った子だ。だからこそ期待の目をもって、しっかりと楽しむことができた。

セトリ
1.恋と嘘
2.闇夜に提灯
3.絶対的な関係
4.今更
5.Highway Cabriolet
6.KOIKI
7.NOW ON AIR
8.消えない
EN.黄色い花

 

ライブを終えて

この日のベストアクトはNakamuraEmi。次点でカネコアヤノが挙げられる。このフェスの利点である、少しずついろんなアーティストが見られるところを活かして、たくさん見ることができた。もちろんその観方が正しいとは思わないけれど、おかげで貴重な経験ができた。31日のためにこの日は早めにホテルへ行き翌日に備えることにした。

31日のライブレポはこちら(後日掲載予定)。