夏フェスは2011年のサマソニ以来毎年一回は参加しており、それなりにフェスの過ごし方もわかってきたつもりだったが、冬フェスは初めてだった。寒い中音楽を聴くという感覚がいまいちつかめず、恐れの部分も多かった。

特に今回はちょっとフェスの参加の経緯が今までと違ったのも大きい。好きなアーティストが出るから行くとか、音楽好きの友達に誘われたから行くわけではない。最近知り合った人に誘われたのだ。もうはっきり言って君と夏フェス状態だ。自分の好きな音楽を楽しむことよりも相手に集中せざるをえない。なんてこった。俺の音楽観が。音楽よりも大切にせねばならないことがフェスにおいて生まれてしまうとは。サークルの後輩への気遣いが過去最大の障壁だったのにあっさりと超えてきた。好きなアーティストがいてもそりゃ合わせて違うアーティストを見るべきだし私自身それを望んだ。そんなバカな。音楽一途の俺が。結局そんなもんだ人間は。くだらない。くだらないよフェスってのはよお!!!

とかいいつつ準備を進める。予習もへったくれもない。参加したのは2日目の29日。ちなみにもし1人で行ってたらこのアーティストを見るつもりだった。これがどうなったかは読み進めてもらえればわかる。

8時40分に本町駅集合し、お腹を下しつつ合流。9時にはコスモスクエア駅についた。楽しみすぎてニヤニヤしていたと喜ぶのを微笑ましく思いながらまずグッズへ。入ってフードコートゾーンやコタツゾーンを通り抜け一番奥の倉庫みたいなところへ。9時20分に並び始め25分ほどでグッズ列にたどり着く。ここから個々のアーティストの列に並ぶ。一通りみたところ明らかに人気なのはMy Hair is Bad(以下、マイヘア)とSumikaとKEYTALKの3組。センスが良いだろうと期待していたSuchmosやスピッツは意外にもガラガラ。
面白かったのが、ずっとその子が「キュウソは並びますよ!去年はみんなキュウソのシャツ着てたから!」って言ってたのに今年はそんなにいなかったこと。そして待機列もあまりいなくて、おそらくみんなもうすでに買ってしまっているのか、もしくは急速にキュウソ人気が衰えているのか。キュウソだけにね(は?)

我々はマイヘア列に並ぶことになる。まぁいま一番熱いバンドだ。並ぶことは損ではない。
9時55分に並び始める。ずーっとじーっと。流れる曲のイントロドン大会を開催しながら時間を潰す。
待つこと1時間半。11時25分にようやく購入完了。タオルもTシャツも割とかわいい。あ、私は買ってません。マイヘアの良さがまだわかってないタチなので。
さっそく一番大きなZステージへ。しかしすでに入場規制の看板が。入場規制の多いフェスだとは聞いていたがさすがに早すぎんだろ。入場規制の多いフェスは間違いだ。たまに入場規制が解除されることもあるフェスだ。
会場の外(室内ではあるがシャッター全開の吹きさらしなので多少寒い)で待つこと10分ほど。ちょうどトップバッターのBLUE ENCOUNTがもっと光をを歌い上げたところで入場規制が解除された。相変わらずよくわからないバンドだ。ちなみに彼らのことを書いた昔のブログが地味に人気(賛否両論含め)なので是非みて欲しい。
中に入ったら

 

 

 

あったけぇ

 

 

 

こんな感じだとは思わなかった。もっとすきま風が芯から冷やす地獄絵図を想像していた。なんだこの快適空間は。しかしステージは大きな柱が左右に2本あり、サルでもわかる邪魔っぷりに笑う。なんとか柱より前に行き、マイヘアを待つ。ブラジャーにホックを〜しかしらない私にどんなライブを披露してクルルのか。むしろ私一人だったら絶対来なかったステージなので、一緒に来た子に感謝すべきだろう。出会いはこうやって生まれる。はず。

My Hair is Bad

登場するやいなや熱い演奏を繰り広げる。新潟から出て来たバンドだと自己紹介すると、冒頭から「」を披露。その後もサンボマスター顔負けのMCを披露する。どうやら椎木と私は同い年らしい。なんだこのやろー。てめえ人気すぎんだろ。女にばっか人気なのかと思えば意外と男もいたりしてわけがわからん。一挙手一投足にキャーキャー言われるKEYTALKタイプの音楽かと思ったらめちゃめちゃ男臭い。

ただ喋んのはええよ。何言っとるのかわからんし、伝えたいこと多すぎてよくわからんし、なにせなんでそんな怒っとるんやと首を傾げたくなる。今年ポリープの手術してそれでもツアーも大きなステージもこなして来た!というところまでは結構グッときたんだが、その後がまぁ長い。曲を知らんからどこからが楽曲でどこまでがMCなのかがわからん。完全なるオナニーライブ。そうか、女は男のオナニーが好きなのか。と妙な納得をしてしまう。ファンは涙なしには聞けないMCも一般人からしたらただ抑揚もなくひたすら同じことを叫びまくってキレてるお兄さんでしかない。ワンマンなら最高だがフェスならポカンだ。そりゃあの熱いライブ見てかっこいいと思う人もいるだろうが、それは女ファンから頭の悪い男ファンくらいのものだ。私みたいな偏屈ジジイは素直に受け止められない。何言ってんだお前。「今年最後のライブ!!」って4回くらい言ってんぞ。と。そりゃ無理だ。

でも勘違いしてほしくないのは、ライブ自体は良かったことだ。ただ楽曲は決してシンガロンしやすいものではない。サビ前のタメもないし急に曲始まるしいわゆるわかりやすいポップス寄りではない印象を受けた。サークルを作ってる人もいたが、あんなわかりにくい曲、知らない人間からしたらいつサークルモッシュが始まるのかわからないのでただただ恐怖でしかない。思わず二人で逃げた。

なにより一番感じたのは、なぜ今マイヘアが流行っているのか余計にわからなくなった事だ。鳴らしている音楽は明らかに2010年代のそれではない。むしろ私達のような20代後半の世代が学生の頃に聞いていたようなメロコアに近い。「復讐」という曲なんかはまさにその感じで、懐かしさすら覚える。

決して曲は悪くない。むしろちょっと懐かしくて楽しい。だけれどあれは年下の女の子にしかウケない。もう恋心抱いてないとあの雄叫びMCはまともに聞けない。そんな印象を抱いた。あと「いつか結婚しても」がほとんどウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」に聞こえたのは無かったことにしよう。

セトリ

  1. アフターアワー
  2. 復讐
  3. ドラマみたいだ
  4. 告白
  5. from now on
  6. いつか結婚しても
  7. クリサンセマム
  8. クリサンセマム

 

マイヘアが終わり大移動の波。前列から離れる人と前列に行きたい人が無茶苦茶になる。交差しておしくらまんじゅう。まさかライブのモッシュよりもここでもみくしゃにされるとは思っておらず、相当しんどかった。ふとその地獄から解放された時に横を見るとスタッフが手持ち無沙汰でぼーっとしていて愕然とした。この瞬間にこのフェスの限界を悟った。あ、やっべえぞここ。

KANA-BOONが始まる頃、後ろの方で待機していた私達の周りはまだまだ人が入れる状況にもかかわらずすでに入り口では入場規制。ラーメン屋のカウンターが飛び石で2席空いてた時に2人組の客が来た時に外で待ってもらうタイプなんだな、このフェスは。なるほど。よくわかった。

KANA-BOON

リハから楽しそうなKANA-BOON。本番が始まるとさらに加速する。一曲目のフルドライブからエンジン全開。シルエットも以前聞いた時(16年のメトロック)よりも落ち着いていたし完成度が上がっていたように聞こえた。

新しいアルバムからも涙やバトンロードなどを披露。短い時間だったが十分に今の彼らの持ち味を出すことが出来たと思う。なにより、もうないものねだりに頼る事なくともしっかりとフェス受けのするセトリを組めるKANA-BOONに驚いた。初期の曲がなくても満足のいくセトリが組めるのは彼らが常にアンセムを更新し続けているから。2018年でメジャーデビュー5年らしい。なんとも早いものだ。盛者必衰の理、お断りだな(意味わからん)。

一方この辺りから気になったのが、客のノリだ。相変わらず餅投げスタイルで手をブラブラささているのはさておき、反応がイマイチ薄い。笑いは起きても煽りがそれほど聞かない。なんかみんなニコニコしっとりと曲間を待つ。誰かがメンバーの名前を叫ぶこともないし発言に対し拍手も起きない。まぁいつも無反応な私が偉そうにいうのもなんだが、それにしても静かなオーディエンスだった。大阪人か?と疑ってしまうくらいだ。

セトリ

  1. フルドライブ
  2. ディストラクションビートミュージック
  3. Fighter
  4. 一番星
  5. シルエット
  6. バトンロード

 

クリープハイプ

クリープハイプがその子の最大の目当てということもあり、再び前列に。
はっきり言おう。私はクリープハイプが嫌いだ。なんでってそりゃ声が嫌いだ。毛嫌いしている。誤解しないでほしい。私は毛嫌いしているのだ。どれだけ音楽がいいと言われても声が苦手なんだからもうそんなことどうでもいい。作曲しているのが大石昌良だと強調されても歌っているのが萌え萌えボイスのババアだったら聴く気がしないのと同じだ。世界観の声は普通でも高いのにさらに裏声になられるとぞくっとなる。少なくとも数年前、初めて彼らを聴いたときに耐え切れない不快感を覚えて以来彼らを聴くことはなかった。
まあさすがに今はそれほど毛嫌いしていないが、今でも苦手なのは同じ。だけれどまあ聴かないわけにはいかない。ここがメインらしいから。
と、ここまで読んでもらったら勘のいい人ならわかるだろう。そうだ。壮大なフリだ。
簡潔にいえば、めちゃめちゃよかった。声が好きになったわけではないけれど、それを上回る楽曲の良さ、そして彼らのプロフェッショナルな振る舞いとパフォーマンスに圧倒された。

まず安定感が段違いだ。声の質も演奏も。なにより「オレンジ」がよすぎた。はじめてまともに聴いたけれど即座に謝罪した。声云々どうでもいい。「HE IS MINE」の大合唱「セックスしよう」はいまだに意味が分からないしちょっと気持ちが悪いんだけれども、「イト」も抜群のクオリティで客の盛り上げも上手だしみんな聞き入っていた。女性が勿論多いんだけれど意外と男性も多くてその辺の理由もライブで聴いてよくわかった。ちゃんと音楽も評価されている。意外とドライで冷めたMCも魅力的。

セトリ

  1. HE IS MINE
  2. オレンジ
  3. イノチミジカシコイセヨオトメ
  4. 手と手
  5. イト
  6. 傷つける

 

とりあえずいったんステージの外へ。KEYTALKはさておき肉うどんをススる。Zステージ前にはすでに長蛇の列が。これは次に行われるスピッツの待機列。一度出たら規制地獄が待っている。これがレディクレの洗礼。
結局KEYTALKを一度も見ることなく演奏は終了。まあ一回見たことがあるし興味もないので構わない。
そして再びZステージに入り、スピッツ待機。


スピッツ

さていよいよ大御所の登場。2015年にRADWIMPSとの対バンで観て以来二度目のスピッツ。冒頭から「空も飛べるはず」でボルテージは最高潮。しかしその後は激し目なナンバーをチョイス。スピッツにツーバスと似合わない「みそか」から「子グマ!子グマ!」まで突っ走る。「みそか」はうれしかった。どれも楽しくスピッツらしく一歩先でいつでも待っててくれて一緒に連れてってくれるスピッツが大好きだ。エゴイスティックになりすぎず大衆に合わせすぎず、今の自分たちらしい楽曲を織り込んでいく。そこに「最近僕らの曲が話題になってるみたいで笑。上白石さんが歌ってくれてる。」とそれとなく「楓」の話をすると会場が湧き上がる。そして静かに「楓」が始まる。

さすがにドキドキが止まらなかった。楓は本当に名曲だと思うし出来過ぎじゃないだろうか。楓が好きな人には有名だが、秦基博とsuperflyのカバーする楓はカバー史上最強レベルの出来になっていて、初めて聴いたとき以来ずっとipodに入れて聴いている。もうその動画は消されてしまっているが、私のipodのなかには違法ダウンロードとしてしっかり残っている。どうだ。逮捕されてみようか。(調べたらあった。2年前に再アップされてた。私が言ってるのはこのバージョンじゃないけど。)
さすがに感動しきった私だが、その後も「8823」など渋い選曲を披露し「ヒバリのこころ」で今年のライブを終えた。ファンでもない私だったが知ってる曲も知らない曲も存分に楽しむことができた。むしろこの破格の9曲(多い)に往年の名曲が入らなくてよかったと思っている。もちろん、一番盛り上がったのは空も飛べるはずと楓と、他人の曲である「アポロ」だったわけだが。

セトリ

  1. 空も飛べるはず
  2. みそか
  3. 野生のポルカ
  4. 子グマ!子グマ!
  5. アポロ(ポルノグラフィティカバー)
  6. さわって・変わって
  7. 8823
  8. ヒバリのこころ

 

Suchmos

登場した時に一番ざわついたのは間違いなくこのバンドだ。メンバーが登場しクールな音楽と共に颯爽と各自定位置についた後、遅れて登場してきたチンピラに全員頭にはてなマークが浮かんだに違いない。YONCEがいつのまにか髪を下ろし金髪になっていたからだ。彼をYONCEと把握するのに、時間がかかった。おいおいBKB(バイク川崎バイク)でてきたよって思ったもん。ネタ抜きで。
しかし冒頭の「BODY」が始まると全員納得。あ、Suchmosだって。「STAY TUNE」も「MINT」も「YMM」もやってくれて何も文句はない。2015年ごろから私のTwitter上ではSuchmosがやばいとひたすら話題で、そしたらいつのまにかほんとにすげえバンドになっちゃって。初めはほんの少しだけ「おいおい売れるなよ。。おれらマニア向けのバンドをミーハーに…」なんて思ったりもしたが、考え直してみたらSuchmosが世間にウケるってめちゃめちゃクールでかっこいいじゃん!って思うようになった。これがテレビで平気で流れてレコ大で賞を取って音楽に微塵も興味ない女子にも認知されるって素晴らしすぎるだろ。もっとやってやれSuchmos。そう思えるようになった。
だけれどね、やっぱりノリ方がイマイチだよねって余計なお世話をね。言いたくなるわけですよ。ほんと余計なお世話なんだけど。Suchmosにも餅投げスタイルやるかね。私はひねくれてて嫌な奴で人と違うことをしたがる面倒な性格だからあの餅投げスタイルはめったにしないと決めてるクチで。特にSuchmosのときにあのスタイルは個人的にイメージにない。もっと踊りたくなる。事実ずっとひとりで踊ってた。きっと気持ち悪かっただろう。うん。なんだこいつ踊れてねえよ、勘悪いなあ。できないなら踊るなよって言われてるだろう。だけれど私は踊るんです。Suchmosはそういうバンドなんです。

なんかライブレポじゃなくなってきた。のはいつも。ダメなんだよ。音楽の良さを文字であらわすには圧倒的に語彙力が足りない。ロッキンジャパン読み漁らないと身につかないから。どうせ借りてきた言葉だらけになるなら最初からいわねえよってスタンスで。

セトリ

  1. S.G.S.
  2. BODY
  3. WIPER
  4. STAY TUNE
  5. MINT
  6. YMM
  7. 新曲

 

 

ASIAN KUNG-FU GENERATION

さてさて大トリはASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)。アジカンと言えば私たち(もしくはもう少し上の30歳前後)が世代の00年代を代表するバンド。バンドマンはとりあえずここを通るし20代半ばはとりあえずナルトで「リライト」を知る。私はどちらでもないが。
「サイレン」、「Re:Re:」と懐かしの曲から入るからもう俺歓喜。予習復習を一切していなかったので何をやってくれるかもわからなかったし、イントロやAメロを聴いてようやく「あ、これ聴いたことある!」「あ!あれや!思い出した!歌詞もついて出てくる!」とリアルタイムで思い出しながら歌った。そんな10代の頃アジカン通ってなかったけど。
そして定番の「リライト」では大合唱が起きコールアンドレスポンスでもユーモアに楽しませてくれる。ここにアジカンの風格と余裕が見られて、大人だなあ、かっこいいなあ、といういたってシンプルな感想だけが思い浮かぶ。
私が一番感動したのは「ソラニン」だった。「楓」と「ソラニン」を同日に聴けるなんて夢にも思わなかった。この二曲はスピッツだからアジカンだからとバンド関係なくひとつの楽曲として評価している。夜空ノムコウ的な。もうあれはスマップだからとかじゃなく、曲自体がよすぎる。それと同じように「ソラニン」は映画とも完璧に溶け込んでいて(歌詞は原作者のものなので当然っちゃあ当然だが)、メロディも曲展開も非の打ち所がない。優勝です。優勝。これをきけたので優勝はアジカンです。

ちなみに三大バンドのステータス関係なく名バンド曲は「アジカン – ソラニン」「スピッツ – 楓」「くるり – ばらの花」です。よろしくお願いします。

最後まで余裕の風格を見せてくれたアジカン。バンドとしてすっかり成熟してむしろこちらの期待を軽く裏切ることもリスクと考えていない感じ。あまり大御所日本人バンドをみないからその振る舞いに憎たらしさとかっこよさを同時に見出してしまった。

アンコールではKANA-BOONのボーカル谷口鮪を連れてきて「君という花」を熱唱。KANA-BOONといばアジカンのフォロワーとしても有名で、当初は「洋楽は聴いてないアジカンばっかり」と発言したことで多少の批判もあったが、今ではむしろ立派なパイオニアだ。

 

セトリ

  1. サイレン
  2. Re:Re:
  3. スタンダード
  4. 荒野を歩け
  5. リライト
  6. Easter
  7. ソラニン
  8. 今を生きて
  9. 君という花 with 谷口鮪(KANA-BOON)

 

 

アジカンが終わってもしばらくぼーっとしていた。レディクレって、自分にはあんまりもう関係のないところなのかと思っていた。日本のいわゆる”ロキノン系”とまとめられる若手ギターロックバンドにはもうトキメかないし、年下の歌う歌詞に共感もできない。それは加齢とともに当然起こりうることなのだろう、そんなあきらめと達観すらあった。事実マイヘアはやっぱり思ったより良かった程度でイマイチ掴めていないし、KANA-BOONは客観的に見ればすごく面白いことになっているとは思うし曲自体は大好きだがファンになるか、単独に行くかと問われればまた別問題でもある。好きが衝動を伴わなくなった。

でもクリープハイプはロマンがあった。彼らへの偏見が少し訂正され、彼らの素晴らしさに気付くことができたのはロマンだった。私そのものにもクリープハイプに対しても。あのライブの後も毎日ずっと「オレンジ」を聴き続けている。これだけはしばらくヘビロテになるだろう。

若い人たちの「一体感」に少々押されつつ、でも音楽を楽しんでることに微笑ましさも感じつつ(全てがそうだったとは言い切れないが)、レディクレ、また来たい…….、運営が改善されるなら。うん。笑

 

レディクレポイント

  • 女子トイレがバカみたいに並ぶ。クローク受付のトイレに行った方がよい
  • モッシュでもしない限り汗はかかないし寒くもない。天候によるが外に出ても多少は我慢できるほどあったまっている
  • 大きなステージは一度出ると帰ってくるの困難
  • アクト後の人の入れ替えは押されるし巻き込まれるし最悪なのでとにかく落ち着いて行動する。スタッフは助けてくれない
  • スタッフは基本叫ぶだけで実行力がないのでもうあきらめてイライラしない。自分で何とかする
  • コタツなんか一切入れない。ウェイウェイ大学生の巣窟になっているので無視する
  • とりあえずディッキーズを履くのは構わないが素足は見てるこちらが寒い

 

 

最後にお知らせ。

そんなノベルが、2018年、フェスを開催します!!!!

その名も

 

Mannequin Festival2018

 

4月28/29の二日間にわたり洋楽邦楽ごっちゃまぜの祭典です。

 

 

もちろん妄想です。私はこれを日本最大の妄想型フェスにしたいのです。そして自宅から参加できるフェスにしたいのです。なので作りこみ方はリアルです。タイムテーブルもブッキングも現実性を考慮したものになっています。公式サイトもオープンしました。公式twitterアカウントも開設しました。本気です。いいねと思ってもらえたなら、拡散とフォローよろしくお願いします。悪いねと思っても悪口と共に拡散してください。

公式サイトはこちら→Mannequin Festival公式サイト

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