いろんな音楽の話をしているけど、そもそも自分が何を聴いて育ったか
その自己紹介をした方がより読んでいただく際にも参考になるのでは
とおもったのでこの自己紹介ページを作りました
といっても他人の自分語りほど興味のないものもないので、思い出とかではなく、出来事中心にさくさくっと書いていきたいと思います。

生まれは大阪。バブル崩壊真っ盛りの91年に生まれました。姉が自分の生まれたころからピアノを習い始めたので、物心ついた時から家では絶えずピアノの音が響いていました。
いやな音です。母親が姉をしかる声、ピアノをたたく音、何度も何度もショパンの同じところを繰り返し聞いてうんざり。。。
というわけでつい最近までピアノって聴くだけでイラッとするトラウマに近いものがありました。

そんな家庭で育つ普通の男の子は
2001年(10歳)にBUMP OF CHICKENの天体観測をラジオで聴き、衝撃を受けたのが始まりです。それいらい何度も何度も何十回も同じCDを聴き漁りました。

 

次に、同じころに近所のお兄ちゃんが一本のVHSを見せてくれました。
それが当時流行っていたフォークデュオ、19(ジューク)の「ベーゴマ」でした。
これも何度も巻き戻して何回も歌って擦り切れるという表現があまり大げさではないぐらい見ました。

中学に入って、13歳で初めてひとりでアメリカにいったとき、Maroon5の「This Love」は重宝しました。

また中学二年の時、クラスメイトにDEPAPEPEをコピーして路上で弾いてる二人と友達になり、卒業までずっと追っかけやってました。間違いなく当時一番のファンでした。彼らはDEPAPEPEの「LET’S GO!!」というアルバムの曲なら何でもやってましたがやはり「START」は別格でした。

高校に入ってから音楽というものに具体的な興味を持ちました。
クラスメイトに軽音部の人間が割といたので、ロックを一から教えてもらいました。
カラオケで友人がRADWIMPSの「いいんですか」を歌った時は後ろから頭を殴られたような衝撃、忘れられません。
おかげで今も世界で一番好きなアーティストです。誰が何と言おうと。
その後もELLEGARDEN、マキシマムザホルモン
POLYSICSなど洋楽はsimpleplan、fall out boy、sum41ととっつきやすい音楽を好んで聴いていました。

大学生になると、ちょっと尖り始めます。oasisやradiohead、red hot chilli peppersなどベタなところから入り始めて徐々に音楽熱を高めていき、2回生になって「earth」をリリースしたばかりの世界の終わりに驚いてすぐ買った覚えが。。。

一方でjames blakeに出会い一気にロックからエレクトロな方向へシフトチェンジ。このあたりから辛気臭い音楽を好むように。
もちろんthe strokesやArctic Monkeysのようなガレージロックもききました。基本UKが多かったのはosisの系譜でしょう。
3回生になると社会学を専攻してたこともあり、音楽と社会学をリンクさせて聴くようになり、邦ロックは聴く対象から考察の対象へとかわりました。
4回には卒論でBUMPOFCHICKENと00年代の若者たちについて書きました
これがなかなか鋭いこと書いてて、まるで2014年のバンプの躍進を予言するような内容で驚いています。

卒業後の2014年には、より日本のポップスに興味がわき、アイドルを積極的に聴くようになります。
Negiccoやlyrical school、especiaなど音楽的に高く評価されているアイドルグループから始まり、徐々にただの顔の好みで聴く典型的なパターンにハマります。

と同時になぜかテクノのルーツを勉強することになり、KraftwerkからNeu!、Derrick May、Squarepusher、Aphex Twinなど元々軽く知っていたけどよくわかっていなかったジャンルを改めてきちんと聴き直し、より深い知識を得ました。

2015年はとにかくJPOP。毎月60曲以上の新譜を聴き漁り、ジャンルレスにポップスを考察。このブログと共に年間ランキングも開始。今に至ります。
まとめると基本的に音楽はRADWIMPSとBUMP OF CHICKENを中心に欅坂46をはじめとするアイドルとJPOPたち、洋楽はoasisとradioheadを頂点とする、エレクトロな楽曲を中心とした音楽を好んで聴く人間です。ビートルズは一切通っておらず(去年イギリス旅行の際にビートルズ博物館にはいったが)、また60年代や70年代の音楽にはめっぽう疎いタイプなので、あまりいわゆる”音楽好き”の人たちとは話がかみ合わないという悩みを抱えています。
そんなノベルのブログをぜひ楽しんでいただけたらと思います。