対象作品・・・筆者が2022年に観た作品すべて(発表年は問わない)

全52作から各賞を選考する。

第二百二十三回映画と音楽のレビュー~tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!~

第二百二十四回映画と音楽のレビュー~大怪獣のあとしまつ~

第二百二十五回映画と音楽のレビュー〜ドント・ルック・アップ〜

第二百二十六回映画と音楽のレビュー~~あ・りがとう━JARUJARU TOWER 2020━

第二百二十七回映画と音楽のレビュー~シンプル・シモン~

第二百二十八回映画と音楽のレビュー~プラットフォーム~

第二百二十九回映画と音楽のレビュー~ドライブ・マイ・カー~

第二百三十回映画と音楽のレビュー~コーダ あいのうた~

第二百三十一回映画と音楽のレビュー~事故物件 恐い間取り~

第二百三十二回映画と音楽のレビュー~サイレント・トーキョー~

第二百三十三回映画と音楽のレビュー~フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊~

第二百三十四回映画と音楽のレビュー〜街の上で〜

第二百三十五回映画と音楽のレビュー〜スキャンダル〜

第二百三十六回映画と音楽のレビュー~パワー・オブ・ザ・ドッグ~

第二百三十七回映画と音楽のレビュー~透明人間~

第二百三十八回映画と音楽のレビュー~アナと雪の女王~

第二百三十九回映画と音楽のレビュー~スプリー~

第二百四十回映画と音楽のレビュー~スーパーノヴァ~

第二百四十一回映画と音楽のレビュー~音楽~

第二百四十二回映画と音楽のレビュー~アナザーラウンド~

第二百四十三回映画と音楽のレビュー~ドロステのはてで僕ら~

第二百四十四回映画と音楽のレビュー~僕たちは希望という名の列車に乗った~

第二百四十五回映画と音楽のレビュー~グランド・イリュージョン~

第二百四十六回映画と音楽のレビュー~死刑にいたる病~

第二百四十七回映画と音楽のレビュー~MOTHER マザー~

第二百四十八回映画と音楽のレビュー~海賊とよばれた男~

第二百四十九映画と音楽のレビュー〜空白〜

第二百五十回映画と音楽のレビュー〜ザ・ファブル 殺さない殺し屋〜

第二百五十一回映画と音楽のレビュー~ミナマタ~

第二百五十二回映画と音楽のレビュー〜ミッチェル家とマシンの反乱〜

第二百五十三回映画と音楽のレビュー〜呪詛〜

第二百五十四回映画と音楽のレビュー~パーフェクトケア~

第二百五十五回映画と音楽のレビュー~ずっと独身でいるつもり?~

第二百五十六回映画と音楽のレビュー~グランド・イリュージョン 見破られたトリック~

第二百五十七回映画と音楽のレビュー~ムーンフォール~

第二百五十八回映画と音楽のレビュー~閉ざされた森~

第二百五十九回映画と音楽のレビュー~レディプレイヤー1~

第二百六十回映画と音楽のレビュー~シン・ウルトラマン~

第二百六十一回映画と音楽のレビュー~NOPE ノープ~

第二百六十二回映画と音楽のレビュー~アナと雪の女王2~

第二百六十三回映画と音楽のレビュー~恋愛小説家~

第二百六十四回映画と音楽のレビュー~アイアンマン~

第二百六十五回映画と音楽のレビュー幸せなひとりぼっち~

第二百六十六回映画と音楽のレビュー~グレイマン~

第二百六十七回映画と音楽のレビュー~恋人はアンバー~

第二百六十八回映画と音楽のレビュー~騙し絵の牙~

第二百六十九回映画と音楽のレビュー~ナチョ・リブレ 覆面の神様~

第二百七十回映画と音楽のレビュー~LAMB ラム~

第二百七十一回映画と音楽のレビュー~マイティ・ソー~

第二百七十二回映画と音楽のレビュー~TOVE トーベ~

第二百七十三回映画と音楽のレビュー~アテナ~

第二百七十四回映画と音楽のレビュー~ジーサンズ はじめての強盗~

第二百七十五回映画と音楽のレビュー~奈落のマイホーム~

エキサイティング賞

NOPE ノープ


シナリオ賞

パワー・オブ・ザ・ドッグ

音楽賞

コーダ あいのうた

美術賞

アテナ


撮影賞

LAMB ラム


主演男優賞

阿部サダヲ

(死刑にいたる病)


主演女優賞

ノオミ・ラパス

(LAMB ラム)

助演男優賞

トロイ・コッツァー

(コーダ あいのうた)

助演女優賞

三浦透子

(ドライブ・マイ・カー)


ノンフィクション賞

とんでもカオス!: ウッドストック1999

アニメーション賞

ミッチェル家とマシンの反乱

監督賞

ジョーダン・ピール

(NOPE ノープ)


最優秀作品

コーダ あいのうた

この映画の感想は全てすでに記事内で文字にしているので割愛するが、この映画ほど久々に涙しながら泣かせようという安易な下心をうまく隠せている映画に出会た気がする。なにより音楽映画として最も優れて理想的な、そしてオーソドックスな使い方を用いつつ、音のない世界を逆説的に表現している。間違いなく必見の一作。

総括

今年はいよいよ長年目標としていた年間50本をクリアし、映画館へも多く足を運ぶことができた充実した映画ライフだった。時にはとんだ外れ作品にも出会いながら、そして素晴らしい作品にも巡り合いながら、いろいろな経験を積むことができた。