対象作品・・・筆者が2022年に観た作品すべて(発表年は問わない)
全52作から各賞を選考する。
第二百二十三回映画と音楽のレビュー~tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!~
第二百二十五回映画と音楽のレビュー〜ドント・ルック・アップ〜
第二百二十六回映画と音楽のレビュー~~あ・りがとう━JARUJARU TOWER 2020━
第二百三十二回映画と音楽のレビュー~サイレント・トーキョー~
第二百三十三回映画と音楽のレビュー~フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊~
第二百三十六回映画と音楽のレビュー~パワー・オブ・ザ・ドッグ~
第二百四十四回映画と音楽のレビュー~僕たちは希望という名の列車に乗った~
第二百四十五回映画と音楽のレビュー~グランド・イリュージョン~
第二百五十回映画と音楽のレビュー〜ザ・ファブル 殺さない殺し屋〜
第二百五十二回映画と音楽のレビュー〜ミッチェル家とマシンの反乱〜
第二百五十五回映画と音楽のレビュー~ずっと独身でいるつもり?~
第二百五十六回映画と音楽のレビュー~グランド・イリュージョン 見破られたトリック~
第二百六十九回映画と音楽のレビュー~ナチョ・リブレ 覆面の神様~
第二百七十四回映画と音楽のレビュー~ジーサンズ はじめての強盗~
エキサイティング賞
NOPE ノープ
シナリオ賞
パワー・オブ・ザ・ドッグ
音楽賞
コーダ あいのうた
美術賞
アテナ
撮影賞
LAMB ラム
主演男優賞
阿部サダヲ
(死刑にいたる病)
主演女優賞
ノオミ・ラパス
(LAMB ラム)
助演男優賞
トロイ・コッツァー
(コーダ あいのうた)
助演女優賞
三浦透子
(ドライブ・マイ・カー)
ノンフィクション賞
とんでもカオス!: ウッドストック1999
アニメーション賞
ミッチェル家とマシンの反乱
監督賞
ジョーダン・ピール
(NOPE ノープ)
最優秀作品
コーダ あいのうた
この映画の感想は全てすでに記事内で文字にしているので割愛するが、この映画ほど久々に涙しながら泣かせようという安易な下心をうまく隠せている映画に出会た気がする。なにより音楽映画として最も優れて理想的な、そしてオーソドックスな使い方を用いつつ、音のない世界を逆説的に表現している。間違いなく必見の一作。
総括
今年はいよいよ長年目標としていた年間50本をクリアし、映画館へも多く足を運ぶことができた充実した映画ライフだった。時にはとんだ外れ作品にも出会いながら、そして素晴らしい作品にも巡り合いながら、いろいろな経験を積むことができた。