一度は行ってみたい海外のフェス。でもなかなかいけない海外のフェス。じゃあどうすれば。妄想するしかない。妄想は捗る。妄想は新しい発見も生む。というわけで海外のフェスの出演者ポスターを収集してきたので、ここでみんなで眺めてみよう
1月開催
LANEWAY festival
ニュージーランドのオークランド、オーストラリアのブリスベン、シドニー、アデレード、メルボルン、フリーマントル、そしてシンガポールで行われるフェス。今旬の若手が多い、サマソニっぽいフェス。オークランドでのヘッドライナーはFlorence + The Machine。オーストラリアではGang Of Youthsが務めている。シンガポールは現在不明。1/28がニュージーランドの予定。
4月開催
sonar2019
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アイスランドのレイキャヴィークで開かれるフェス。日程は4/25~27。 Electronic, Hip Hop, Indie und Jazz Festivalと銘打つ通り、かなりコアな選出。だけどなかなか大御所も多い。ヘッドライナーは Jon Hopkins、Little Simz、 Richie Hawtin。こっそりkero kero bonito みたいなハッピーなバンドも隠れている。私もほとんど知らない人たちばかり。
5月開催
Just Like HEAVEN
アメリカのハリーブリッジズ記念公園で開催。カリフォルニアに位置する公園だ。5/4とわりかし早めのフェス。1日にもかかわらずこの濃密なラインナップはすごい。Phoenixがメインのトリになるのだろうか。
入場料は100ドル。
Rolling Loud
アメリカのマイアミで開かれるフェス。(おそらく)全てHIPHOPとフロリダらしいヒップホップ特化型フェス。5/10~12に開かれる。Migos、Travis Scott、Kid Cudiの三組がトリ。
ALL POINT EAST
ロンドンのヴィクトリアパークで5/24~6/2まで行われるフェス。このフライヤーは5/25土曜日のもの。The Strokesがトリに。
24日はThe Chemical Brothers、26日はChristine and the Queens、31日はBring Me The Horizon、6月2日はBon Iver、1日はまだアナウンスされていない。というか、サマソニとフジを合わせたような豪華すぎるラインナップ。Christine and the Queensの抜擢はすごい。
BUNURY MUSIC FESTIVAL
アメリカのオハイオ州シンシナティで5/31〜6/2まで開催されるフェス。ヘッドライナーはFall Out Boy、Greta Van Fleet、The 1975。Greta Van Fleetがトリとは大抜擢。まぁでもそこまで大物も多くない、中規模フェス。
6月開催
DownLoad
イギリスで行なわれるハードロックフェス。日本でも開催される。6/14~15の三日間。Def Leppard、Slipknot、toolの三組。日本からもColdrain、MAN WITH A MISSIONが参加する。
7月開催
PARKLIFE
フライヤーとして抜群にオシャレだけど全くもって実用性のない、非常に見づらいPARKLIFE。目を凝らして見れば、ここにあげ切ることのできないほど熱いアーティストが目白押し。トリはおそらく上段のカーディーB、ジョージエズラ、ソランジュ、The Streets、Migos、Khalidだろう。しかし二段目以降もヘッドライナークラスが続く。特にDJ系が強い。EDMではない、ディスクロージャーやムラマサ、マークロンソン、メジャーレイザーなど。アジアにルーツを持つyaejiや、韓国のpeggy gouなども。日本人は多分いない。7/8.9で開催。
Sonar2019
こちらはsonarフェスの、スペインのバルセロナで7/18~20で開催されるもの。パッと見地味かもしれないが、DJに特化したマニアックなフェスで、よく見ればDisclosureやらFour TetやらFloating PointsやらUnderworldやらすごいメンツが揃っている。ここからかなりいいアーティスト発掘できそうな、日本では到底無理なフェス。
LATITUDE
イギリスのサフォークで開催。7/18~21。トリはGeorge Ezra、Snow Patrol、Lana Del Rey。クロージングアクトにUnderworldが呼ばれている。
bluedot
イギリスのジョドレルバンク天文台で行なわれるフェス。なんかコンセプトが凄い。メンツも宇宙感満載なKraftwerkがヘッドライナー。New Order、Hot Chip、John Hopkinsと通大歓喜のメンバー。私も行けるなら行ってみたい。7/18~21まで。180ドルから。2万するのか。
fib 2019
スペインのベニカシムで7/18~21で開かれるフェス。ヘッドライナーはKings Of LeonとLana Del Rey。こちらも結構サマソニっぽいポップなアクトが多い。若手も多いのが特徴
MELT
ドイツで開かれるフェス。7/19~21。ヘッドライナーはBon IverとAsap Rocky。渋めのR&Bなどもいる大人なフェス。
Lolapalooza
世界中で開催されてるロラパルーザのパリ版。ヘッドライナーはThe StrokesとTwenty One Pilots。
他にもブラジルやアルゼンチン、チリ、シカゴ、ベルリン、ストックホルムなどで開催。ちなみにブラジルではArctic MonkeysとKings of Leon、Kendrick Lamarがトリを務めている。
Y NOT?FESTIVAL
イギリスのダービーシャーで行われるフェス。今年は7/25〜28にかけて開催。ヘッドライナーはelbow、Two Door Cinema Club、FOALSの3組。地元イギリスのロックバンドが多数出演。
TRUCK FESTIVAL
こちらもイギリスのオックスフォードシャーで7/26〜28に開催されるフェス。ヘッドライナーはWolf Alice、FOALS、Two Door Cinema Club。ほぼ上のメンツと変わらず、YNOTではセカンドだったWolf Aliceが昇格。
KENDAL CALLING
イギリスのローサーにあるディアーパークで7/25〜28に行われるフェス。ヘッドライナーはCOURTEENERS、DOVES、Nile Rodgers&Chic、Manic Street Preachers、Orbital、Years&Years、Tom Jones。イギリスのロック色の強いラインナップとDJセットの多い面白そうなフェス。
LOW FESTIVAL
7/26.27で開催される。スペインのベニドルムで行われ、New Order、FOALSとBASTILLEのダブルヘッドライナーの2組がヘッドライナーとして上がっている。トリはなかなかビッグ。
8月開催
LOWLANDS
オランダのビッディングハイゼンで8/16〜18に行われるフェス。ヘッドライナーはTame Impala、Twenty One Pilots、The Prodigy。セカンドのラインナップを見てもわかるようにアンダーソンパークやエイサップロッキー、ニューオーダー、フランツフェルディナンド、ビリーアイリッシュとトレンドも大御所も抑えた早々たるメンツになっている。これがオランダの本気である。
ちなみにこの日はサマソニも催されているので当初からナイネ枠(サマソニ来日がありえないアーティスト達のこと)として参考にされていた。
READING LEEDS FESTIVAL
イギリスのレディングとリーズで開かれる大型フェス。サマソニが参考にしたと言うように、かなり幅広いポップス寄りの選出。イギリスの人気アーティスト総ナメできる。今年はThe1975、Post Malone、Twenty One Pilots、Foo Fightersの4組。それぞれ全く別物のロックを4組揃えた(ポストマローンはヒップホップとロックの融合と筆者はみなしている)。レディングらしい選出。
HARDWICK LIVE FESTIVAL
イギリスのセッジフィールドで行なわれるロックフェス。今年は8/17.18で開催。こちらもサマソニと被っている。Manic Street PreachersとJames。何者かよくわからないJames。情報共有おねがいします。
END OF THE ROAD
8/30〜9/2まで行われるフェス。イギリスのラーマーツリーガーデンズで開催されるが、トリはこのフライヤーではよくわからない。キャリア的にはSPIRITUARIZEDやBeirutか。Courtney BarnettやMetronomy、Deerhunter、Mitskiなどインディーミュージックが多め。
以上が私が個人的に目に付いたら集めたフェスのフライヤーだ。これは全てのフェスを網羅するものでもなく、全ての出演者が記されたフライヤーでもないので、気になったのは各々チェックしてほしい(私は知らん)。ちなみに大きなフェスとしてはコーチェラフェスティバルなどがここに載っていないが、コーチェラの今年のヘッドライナーはAriana Grande、Tame Impala、Childish Gambinoとさすがのメンツである。
ちなみに日本も負けていない。SUMMER SONICはRed Hot Chilli Peppers、B’zの三組。
FUJI ROCK FESTIVALはThe Cure、The Chemical Brothers、Siaの三組。
フジロックはさすが、世界と対等に渡り合えるメンツをそろえてきている。その他にもJames BlkaeやTom Yorke、Martin Garrix、Janelle Monaeらをブッキング。これは期待して良い。続報が楽しみだ。