2018年4月アルバムランキング

今月はマネキンフェスの準備で忙しかったのでちょっと少なめです。いつものように
曲構成ノリメロディ中毒性後味表現力好き＝総合点
の80点満点で暫定的にランキング化しています。

バンドごっこ – 終わりの始まり (5 4 6 6 5 3 4 4=37)

中途半端だったかなあという印象はある。

ときめき♡宣伝部 – ときおとめ (5 6 7 5 5 4 4 5=41)

Lucie,Too – LUCKY (7 6 7 7 5 4 5 5=46)

今ひそかに来てるガールズギターポップバンドの中ではあまりピンとこなかった部類。でも売れそうな予感もなくはない。チェックはしておくべきだと思う。

剛斗 – 二十五念 (6 7 6 6 5 5 7 5=47)
MONKEY MAJIC – enigma (6 7 6 7 6 6 5 5=48)
あゆみくりかまき – 大逆襲 (7 5 7 7 6 5 6 6=49)
パスピエ – ネオンと虎 (6 5 8 6 7 6 6 6=50)

teto – 忘れた (7 7 7 6 7 9 6 7=56)

こういう情熱的なもの、久しく感じてなかった気がする。好感触。

People In The Box – Kodomo Rengou　(8 7 7 8 6 7 7 7=57)

彼らの音楽、アルバム単位でちゃんと聴いたの初めてかもしれない。思った以上に綺麗なロックで、でもちょっと変なロック。個性がきちんとあるから、ああなるほどそれなりのバンドのはずだって、偉そうにも思ってしまった。

kZm – DIMENSION (8 6 7 8 8 7 9 7=60)

おもしろい！！！！毒々しくサウンドからなにかあふれ出てる！危険だあこれは。危険だよ。

NakamuraEmi – NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5 (7 8 8 7 9 6 8 7=60)

どんどん進化していくし、どんどん言いたいことが洗練されてきてよりおもしろくなってきている。

なんか不思議な人だなあっていつも思う。とても物腰の柔らかいお姉さんなんだけどマイク持たせたら滅茶苦茶たくましい。魅力的な人だと思う。

続いて洋楽。
曲構成ノリメロディ中毒性後味表現力好き＝総合点

Sango – In the Comfort Of (6 5 4 5 4 5 5 5=39)
Frankie Cosmos – Vessel (5 7 5 6 4 5 5 4=41)
Anteloper – kudu (3 6 3 4 8 6 9 4=43)
Rich The Kid – The World Is Yours (5 6 6 4 5 5 6 6=43)
FALSETTOS – FALSETTOS (6 6 7 5 4 5 5 5=43)
Goat Girl – Goat Girl (5 6 5 5 6 6 7 4=44)
Lauren Auder – Who Carry’s You (6 6 5 5 6 7 4 5=44)
Hop Along – Bark Your Head Off,Dog (6 6 5 6 6 7 5 5=46)
Tory Lanez – MEMORIES DON’T DIE (6 6 7 7 6 5 5 5=46)
The Orielles – Silver Dollar Moment (7 5 7 6 5 5 6 5=46)

The Voidz – Virtue (7 5 5 6 6 5 7 6=47)

The Strokesのボーカルのジュリアンカサブランカスの別活動。そろそろまたストロークスも代々的なプロモーションの元活動してほしいな。と思ってしまうのはthe voidzの良さがイマイチわかってないから。結局はキャッチーな音楽が好きだから。ミーハーなんだよね。

Pete Astor – One For the Ghost (6 7 7 5 6 6 5 5=47)
Jack White – Boarding House Reach (6 4 5 7 6 6 8 5=47)
Kylie Minogue – Golden (7 6 6 7 5 6 6 6=49)
The Vaccines – Combat Sports (7 7 7 6 6 7 7 7=54)
Teenage Wrist – Chrome Neom Jesus (6 6 6 7 7 7 8 7=54)

The Aces – When My Heart Felt Volcanic (8 7 7 6 6 7 6 8=55)

いいジャケだよね。haimみたいな。海外(特にイギリス)でもガールズポップバンドが流行り始めてるので、この辺は要チェックだと思う。ジャケも綺麗だしフィジカルで買って損はない。

Starchild & The New Romantic – Language (7 7 6 8 7 7 6 7=56)

The Weeknd – My DearMelancholy, (7 7 7 8 6 7 8 7=57)

Kacey Musgraves – Golden Hour (7 7 6 8 7 8 7 8=58)

ちょっとだれだか存じ上げなかったけどかなりやられた。透明感が尋常じゃない。かつてのヴァネッサカールトンにも通ずるような。00年代後半の空気感を持ってる。知らんけど。

Tom Misch – Geography (8 9 8 9 9 9 8 9=69)

サマソニにも来るトムミッシュの満を持したアルバム。様々な音楽ジャンルが混じっている所がおもしろいし、なによりおしゃれすぎんだろ。かっこよい。かっこよいから自信をもってお薦めする。最近の洋楽とかわかんなくて～とかぬかしてる暇あったらまずこれ聴けバカ野郎。

以上4月の音楽でした。最近はCDも買わなくなって自分でもその感覚は少し寂しくもありつつ当然の流れだよね、って感じ。まあ個人的な所有欲に正直になって、別にそんな「CDには必ず良さがある！」みたいな大義名分なんか持たなくてもいいから「ストリーミングが最強なのはわかってるけどバカだからCD買っちゃうんだよねえ笑」ぐらいのテンションで、月に数枚買えたらいいなあなんて思ってる。

ストリーミングは何でもいいと思う。そんな違いないし、違いに気付くほどみんなストリーミングサービス使い切ってないと思うし。