ここでは、ファンク、ソウルミュージックやR&Bに含まれるミュージシャンに贈られる。

優秀賞

AI

iri

小袋成彬

kroi

清水翔太

Doul

FNCY

Riku OSHIMA

大賞

青山テルマ

いよいよ彼女が何者か分からなくなってきた。突然USのヒップホップを始めたと思えばギャルたちとパラパラを踊りだしたり、そうかと思えば原点回帰のようなスタイルで他アーティストの楽曲に参加したり。どれも本当の青山テルマなのだろうとは思うが、そのふり幅には驚かされる。今作は彼女が最も得意とするジャンルに統一し、抜群の歌唱力と表現力で全ての楽曲が生き生きと輝かせている。

総評

今年も小袋成彬がやってくれた。と言いたいところだったが、青山テルマがそれを上回る総合力で鼻の差で大賞に。kroiやdoulといった新しい面々も加わり、デッドヒートとなったこの部門賞。どれも素晴らしく、甲乙つけがたい。ボーカルとしての力量が問われるこれらのジャンルにおいて優秀賞に選ばせてもらった彼らはどれも一級品であり、文句なしの存在であことは間違いない。

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