ここでは今年最も素晴らしいポップスを発表したアーティストに贈る。

優秀賞

青葉市子

Official髭男dism

大原櫻子

Sexy Zone

超特急

NiziU

冬にわかれて

槇原敬之

 

 




大賞

星野源

 あれ、毎年星野源じゃね?と勘違いするほどに彼は毎年違った活躍をし、違った印象を与える。過去ポップミュージック賞は平井堅、森山直太朗、ネクライトーキー、米津玄師とそうそうたる顔ぶれにはなるが、そこに彼がようやく追加される。スーパーマリオブラザーズ35周年を祝う形で作られた「創造」のサンプリングとオマージュの圧倒的な手数に驚き、プラトニックな「不思議」での完成度の高さにうっとりし、映画「CUBE 一度入ったら、最後」の主題歌である「Cube」では積み上げれらた音の数々に舌を巻いた。それがなによりの受賞理由だ。

総評
JPOPとカテゴライズされる音楽の中ではなく、より広い意味でのポップス。大切なのは自分たちでポップスの自負があるかどうか。もちろん本人たちに確認したわけでもないので何とも言えないが、音楽や活動スタイルやアティチュードからそれがにじみ出ている人にポップスの名を託したいと思っている。星野源はその最右翼ではないか。彼にこの称号を与えずしてこの部門賞は始まらない。そういっても過言ではないだろう。

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