ここでは、コンテンポラリーミュージック、クラシック、その他グローバルな楽曲を制作したミュージシャンに贈られる。
優秀賞
Kan Sano
Yaffle
喜多ゆみ
清塚信也
坂本龍一
大賞
東儀秀樹
プログレッシブ雅楽という彼にしかできないジャンルに挑み続ける東儀の新作。息子とのコラボなどなにかとテレビでもよく見かけるようになった彼のフットワークの軽さ、そして新しいことへの貪欲な挑戦欲は目を張る。
総評
Kan Sanoの知的障害のある人が繰り返し発する音や言葉から楽曲を制作し金沢21世紀美術館で発表した「Pマママ」はアートといってふさわしい作品で、もっとも大賞と悩んだ作品となった。ただ、やっていてわかったが、今年から新設したインストゥルメンタル部門と非常にかぶってしまうところがあり、来年以降はどうしようか少し考えものである。
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