ここでは今年最も活躍した作曲者に贈る。

優秀賞

Shin Sakiura

TOMOKO IDA, TSUGUMI, Daichi Miura(三浦大知 – 能動)

UTA(8LOOM – Never or Forever/s**t kingz – No End feat.三浦大知/山下智久 – Sweet Vision)

牛尾憲輔(チェンソーマンサウンドトラック)

川谷絵音(ジェニーハイ/大塚愛 – マイナーなキス/indigo la End)

澤野弘之(sawanohiroyuki[nZk])

田島貴男

真部脩一(ano – ちゅ、多様性。)




大賞

君島大空

”映帶する煙”が1月に、”no public sounds”が9月にと、1年に2枚のアルバムを出すなど精力的に活動を行った君島大空が大賞を受賞。テクニカルなプレイもアンビエントなサウンドも、突然始まるクラシカルなロックミュージックも自在に操っている彼の作品はライブで観ればさらにそのすごさがわかった。美しさだけではない情熱や執念みたいなものも、ひしひしと感じることのできる素晴らしい作曲家だ。

総評

作曲家は時に表に出づらい側面がある。そういうときこそきちんとスポットを当て、評価してほしい。それはなかなかテレビでは難しいけれど、ここでささやかにならできるはず、そういう思いを込めてこの賞は続いている。

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