ここまで自分の感性と会わない作品があるか、というくらいにハマらなかった。ご存じトム・クルーズの出世作。私の父親も当時この作品を観てパイロットに憧れ、バイク乗りになり、魅了されていたらしい。

ただ、アメリカ、白人美男美女のラブロマンス、マチズモ、男らしさの競い合い、ミソジニー、全てが詰め込まれているキツい映画だった。

アメリカ海軍に所属する上位1パーセントのエリートパイロット=「トップガン」。その仲間入りを果たしたマーベリックとグースは厳しい訓練を受けることに。女性教官チャーリーとの恋やライバルのアイスマンとの激突、そして訓練中の事故によるグースの死を経て、成長していくマーベリックは、やがて敵ミグ戦闘機との実戦に出撃する。ケニー・ロギンスやベルリンらの曲を用いたリズム感あふれる映像が大ウケし、世界的メガヒットを記録したスカイアクション。

映画.comより

だからといって、この映画をキャンセルする意図はないし、この時代にはこの時代の美的感覚と価値観がある。このマーベリックのいやーな絡み方と自信満々な態度は私だけの不快感にとどめておく。

音楽はかの有名なケニーロギンスのデンジャーゾーン。ここぞというときに流れるかと思いきや、意外と度々流れてくる。歌詞もしっかりとトップガンに合わせていることも初めて知った。

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