ダークヒーローであるヴェノムが主人公の映画。トムハーディといえばマッドマックスのイメージだけど、トラブルメーカーの記者役はなんだかこわい。こんなに迫力のある記者あんまりいないのでは。

ダークヒーローシリーズはあまり見たことがなく、ダークナイトとかジョーカーぐらいしかない。ザックスナイダーのウォッチメンも昔見たことがあるが、10代の前知識なしの自分には理解するには幼過ぎた。

そう考えると、ヴェノムはシンプルだ。宇宙からへんなのがやってきて主人公に寄生する。初めはやべえええってなってたけど、後半になるともっとやべえ経営者と対決し、彼の野望を打ち砕くために決戦に挑む、みたいな話。

スパイダーマンの宿敵として知られるマーベルコミックの人気キャラクター「ヴェノム」を、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ダンケルク」のトム・ハーディ主演で映画化。サム・ライミ監督作「スパイダーマン3」にも敵として登場したヴェノムを、「ゾンビランド」「L.A. ギャング ストーリー」のルーベン・フライシャー監督のメガホンで、新たなダークヒーローとして描く。「誰もが望む、歴史的偉業」を発見したというライフ財団が、ひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたジャーナリストのエディ・ブロック。正義感に突き動かされ取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。エディはシンビオートが語りかける声が聞こえるようになり、次第に体にも恐るべき変化が現れはじめる。

映画.comより

主題歌はエミネムの「ヴェノム」。タイトルのストレートさは、星野源の「ドラえもん」にも通ずるが、ヴェノムにぴったりなトラックとラップで、主題歌に相応しい。